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『カルテット』第9話も高視聴率!謎の女・吉岡里帆の悪女ぶりに「顔も見たくない」の声も…

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『カルテット』(TBS系)のHPより

 松たか子満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4人が繰り広げる会話劇と練り込まれたストーリーで熱い支持を集めるドラマ『カルテット』。14日に第9話が放送され、平均視聴率は前回より1.5ポイントアップの11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となった。直前のWBC中継の流れもあってか、2週続けての大幅アップで初の2桁を記録した。

 早乙女真紀(松たか子)が本当は早乙女真紀ではなく、まったくの別人であったことが明かされた第8話のラストを受けて、第9話は真紀の本名と背景が明かされることに。

 富山県警の刑事(大倉孝二)によれば、真紀の本当の名前は山本彰子。母親を10歳で亡くし、その後、義理の父に預けられるも虐待を受け、平成15年に300万円で早乙女真紀の戸籍を買い、姿を消したのだという。死んだ母親は演歌歌手。ほとんど売れなかったというその持ち歌は、真紀がよく歌っていた「そうね 人生は まさか~」という曲だった。彰子が姿を消したのと同時期に、義理の父が心不全で死んでいたことも明らかに。これについても警察は彰子の関与を疑っている。

 彰子の母親を死なせた加害者は12歳の少年。弟が生まれてくる病院に急ぐ途中で事故を起こしたのだという。加害者の家族は家と職を失って離散し、少年は一度も弟と一緒に暮らしていない。彰子の家族は、事故後12年間賠償金を請求し続けた。その総額は2億円らしい。ただ、彰子が失踪したことで賠償金の支払いは停止している。警察は彰子が他人の戸籍を買った理由について、父親を殺害した罪から逃れるためだったのか、加害者の家族を救うためだったのか判断がつかずにいる。

 警察が訪ねてきたのを受けて、早乙女真紀になりすましていた山本彰子は本当のことを3人に打ち明ける。翌日、ライブレストラン「ノクターン」での演奏を終えた彰子は、「ちょっとお手洗い行ってきますね」と笑顔で楽屋のドアを閉め、警察の車に乗り込んだ。

 他人になりすましていることが明かされた前回は、視聴者に大きな衝撃が走ったが、他人を殺害して乗っ取ったという最悪の展開は回避。父親を殺害したのではないかという警察の推理にも無理がありそうで、真紀あらため彰子がとんでもない犯罪者だったというオチは免れそうだ。4人そろうのは最後だと覚悟しての演奏、笑顔での別れ、彰子のいない食卓を囲む3人という一連の流れは切なくも美しく、涙を流した人も多かったのではないだろうか。

有朱の唐突な退場に残る謎

 涙を誘うメインストーリーの一方で、多くの視聴者にたくさんの謎を生んだのが有朱(吉岡里帆)だ。スマートフォンで株価が下がっているのを見て落ち込むも、雇い主の大二郎(富澤たけし)を誘惑。「君何してるの? そういうのやめてくれる? 僕ママのこと愛してるんで」「そうですか? はーい」

 これが原因となったのか、店を去ることになった有朱。誘惑するのを見られていた多可美(八木亜希子)に抱きつき、「多可美さんだーい好き」。4人にもそれぞれ愛想たっぷりに一言ずつ声をかけ、「不思議の国に~連れてっちゃうぞ~!有朱でした!じゃあね、バイバイ!」と店を出て行った。

 この唐突な退場に、Twitterには「あの有朱がこんなあっさり退場するわけがない」「有朱ちゃんが何も変わらないまま救われないまま出てっちゃったの悲しい」「結局有朱って何だったんだろう。これで退場なのか、まだ何かあるのか?」など、戸惑いの声があふれた。有朱は加害者の家族で、賠償金の支払いでお金がないからお金に執着しているのではとの予想も広まっている。これが当たっているとしたら、最終回で有朱と彰子の因縁が描かれることになるが、果たして--。

 とびきりかわいいのに目が笑っていない謎の女を好演した吉岡里帆本人についても、「最後まで有朱ちゃん恐怖だった。小悪魔じゃなくて悪魔」「『あさが来た』で吉岡里帆を知ったが、もしこのドラマで初めて知っていたら、顔も見たくない存在になったかもしれないほどの怪演」などの賛辞がTwitterに書き込まれた。

 いよいよ次回が最終回。吉岡里帆のinstagramによれば、有朱は最終回にも登場するらしい。1年後の彰子と他のメンバーはどうしているのか。そして、有朱が抱えている過去は明かされるのか。期待がふくらむ。
(文=吉川織部)

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