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視聴率惨敗の『ごめん、愛してる』クズすぎる女性キャラたちが、ただただ不快

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「Thinkstock」より

 8月20日放送の連続テレビドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)第6話が、平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ストーリー的には波乱が続くも、数字は一向に盛り上がらず、またもや1ケタ台となった。

 TOKIO・長瀬智也が演じる主人公・岡崎律は、元ピアニスト・日向麗子(大竹しのぶ)の隠し子。幼い頃に捨てられて韓国で暮らしていたため、日本で再会を果たすも、正体に気づかれないまま麗子の息子・サトル(坂口健太郎)の運転手として雇われている。そんな律は、サトルの幼馴染・三田凛華(吉岡里帆)の存在に支えられているが、凛華の父で麗子の付き人・恒夫(中村梅雀)には警戒されていた。

 第6話では、世間で麗子の隠し子疑惑が報じられ、日向家にマスコミが殺到。麗子を避難させた先で、恒夫が自分の素性を把握していることを知った律は、「おっさんはなんであの人の傍にいるんだ? もしかして、俺が生まれた時も傍にいたのか?」と尋ねたものの、返事はなかった。

 これまでにも、恒夫が律を置き去りにする回想シーンなどがあったため、過去の“鍵”を握っていることは確かである。しかし、律の言う通り「恒夫がなぜ麗子のそばにいるのか」は明らかにされていないし、もっと言えば「なぜここまで麗子に肩入れしているのか」も謎で、その心酔ぶりはちょっと不気味だ。

 一方、今回は女性キャラクターたちのクズさ加減が際立つ、非情に不快な展開の連続でもあった。まず、麗子はサトルが古沢塔子(大西礼芳)と婚約した矢先に自分のスキャンダルが出てしまったことに負い目を感じ、隠し子騒動について記者会見を開く。不倫相手との子を妊娠した事実は認めながらも、「子どもは死産でした」と発言。偶然、テレビで会見を見ていた律が、自分が“死んだ子ども”として発表されてショックを受けたのは当然だが、もし律が見ていなかったとしても、自分が不倫して産んだ子どもの存在を“なかったもの”とした麗子には、嫌悪感しか感じなかった。

 また、サトルが婚約した塔子も、憎んでいた父親に「見せつけるため」に結婚を決めただけにすぎず、父親が亡くなると家にほかの男を連れ込み、サトルには「パパが死んじゃったらもう意味がない」「私、あなたのこと好きになったこと一度もないの」などと告げた。状況からして、連れ込んだ男と関係は持たなかったようだし、塔子も父親との過去で歪んでしまった“被害者”なのかもしれないが、だからといってサトルを傷付けていい理由にはならない。

 そして、以前はそんなサトルに片思いをしていた凛華も、今回で律への好意を自覚。それ自体は別にいいのだが、気になったのは凛華が律のスマートフォンを勝手に操作した場面。世の中には、「家族や恋人、仲が良い相手にはスマホの中身を見られてもいい」という人もいるかもしれないが、「いくら仲が良くても、やましいことがなくても嫌だ」といった意見も多いはずだ。しかし、凛華は律が寝ている間に勝手にスマホを触り、写真を撮ったり、保存されていた動画を見たり……。いくらなんでもマナー違反ではないだろうか。

 このように、ドラマの内容よりも不快感のほうが強烈なだけに、視聴率が上がらないのは無理もないのだろう。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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