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結婚相手と早い時期から<金銭感覚>を話し合うべき
共同研究者で米カンザス州立大学准教授のソニア・ブリットラッター氏は、こう語る。
「結婚相手とは、なるべく早い時期からお互いの金銭感覚について話し合う機会を設けるべきだろう。その際も、現在の状況が好転していけば金銭面の問題は解消されるなどと決して楽観視してはいけない」
なぜなら、「金銭面の問題というのは『どのような状況か』よりも、常にそれを『どのように認識しているか』のほうが肝要」だからだ。その認識(=金銭感覚)のズレが、やがて根深い夫婦関係のズレにつながるというわけだろう。まさに「愛想尽かしは金から起きる」、そのものではないか。
やはり共同研究者でブリガムヤング大学のジェフリー・ヒル氏は、夫婦関係修復へのヒントを「夫婦関係や家族関係を専門とするセラピストかファイナンシャルプランナーなどの助けによって対立関係が好転する可能性もあるので薦めたい」と述べる。
秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定した小室圭さんが最近、地元書店で購入した新刊書は『月たった2万円のふたりごはん』だったという。お互いの存在を「太陽」と「月」にたとえた若いおふたりに、金銭感覚のズレはなさそうだ。
(文=ヘルスプレス編集部)
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