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AIの発達で変わる生き方 最初にAIに“とって代わられる仕事”とは

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※画像:『「好きなことだけやって生きていく」という提案』(アスコム刊)著者・角田陽一郎さん

 好きなことを仕事にして生きていければ、きっと人生は幸せでしょう。

 でも、実際は好きなことだけやって生きている人なんてほんの一握り。スポーツ選手とか、芸能人とか、特別な才能がある人だからできることだというのが多くの人の印象かもしれません。

 そんななか、「誰でも好きなことだけやって生きていけるし、好きなことだけやって生きていかないと成功できない時代になった」と語っているのは、『「好きなことだけやって生きていく」という提案』(アスコム刊)の著者である角田陽一郎さん。

 好きなことだけやって生きていくにはどうすればよいのか、その具体的な方法が書かれたこの本は、キングコング西野亮廣さん、作家でブロガーのはあちゅうさん、編集者の松岡正剛さん、声優で女優の春菜風花さん、浅草キッドの水道橋博士さんから絶賛の声が次々と寄せられるなど、SNSを中心に大きな話題となっています。

 では、なぜ、好きなことだけやって生きていかないと成功できないのか、そのためにはどうすればよいのかを、角田さんに聞いてみました。

■どうすれば「好きなこと」を仕事にできるのかを真剣に考えないと成功できない時代に

――好きなことを仕事にすることって本当に必要なんですか?

角田:もう、嫌いな仕事をガマンしてやり続けるのではなく、好きなことを仕事にして楽しく生きていく時代になったと思うんです。

 これからの時代は、人間が「面倒くさい」「やりたくない」と思っている仕事は、AIがどんどんやるようになってくる。人間が「やりたい」と思っている仕事は、やる気を持って取り組む分、効率がいいですし、仕事をしていく中で、さらに新しい発想やより効率化できる方法を生み出せる可能性も高いでしょう。

 しかし、「やりたくない」と思いながら仕事をすると、当然、効率は悪くなります。時間が経つほどに、それは顕著になっていく。一方で、AIは、どんな仕事でも淡々と黙々と、長時間にわたって仕事をこなしてくれます。

 つまり、「好きでもない仕事」を人間に代わってやってくれる機械ができれば、そのほうが何倍も効率がよくなるのです。ですから、当然、やりたくない仕事から機械化されていきます。

 結果的に人間が好きだと思う仕事しかなくなっていく。「好きなことを仕事にしたい」ではなく、「好きなことを仕事にするしかない」時代へと変わる。だからこそ、これからはどうすれば「好きなこと」を仕事にできるのかを真剣に考えないと成功できなくなるんです。

■好きなことは検索で誰でも増やせる

――でも、好きなことを仕事にできる人って一握りの人間だと思うのですが

角田:好きなことを仕事にするというと、会社を辞めて独立したり転職したりといろいろなリスクを負わなくてはならないと考え、尻込みをしている人が多いんですよね。必ずしも独立や転職は必要ないと僕は思います。

 たとえば、演劇がずっと好きで、役者になりたいと思っていて、一念発起して、会社を辞めてみる。もちろん、それができるという自信のある人は、どんどんやっていけばいいと思いますが、なかなかそれができる人って少ないように感じています。

 じゃあ、一部の人間しか「好きなこと」だけやって生きていけないのかといえば、そうではない。今やっている仕事、生活の中からどんどんと好きなことを増やしていけばいいんです。好きなことが増えれば増えるほど、選択肢は広がっていくのですから、好きなことを仕事にできる可能性は増えていくはずです。そっちの方がリスクは少ないですし、一歩を踏み出しやすいのではないでしょうか。

――では「好きなこと」を増やすにはどうすればいいのでしょうか

角田:好きなことを増やすためには、まず「知ること」が大切です。正体不明のものを人は好きにはなれません。恋愛と一緒です。その人のことを知れば知るほど、好きになる可能性は増えてくる。少しでも自分が興味を示したものや自分が苦手だと感じることに関しても、とにかくいろいろな物事を「知る」ことが大切です。

 今は、パソコンに単語を打ち込めば、いくらでも調べられる時代になった。つまり、好きなことが増やしやすい時代になったとも言えるかもしれません。気になったら後回しにせず、検索などして調べてみる。これを習慣化するだけでも、好きなことだけやって生きていける可能性はぐっと高まります。

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