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『ドクターX』最終回で大門未知子が死去か…14歳新人までバーター出演のオスカーの貪欲さ

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『ドクターX~外科医・大門未知子~』公式サイトより

 米倉涼子主演の連続テレビドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第9話が7日に放送され、平均視聴率が自己最高の21.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことがわかった。これで5週連続の20%超えとなった。

 第9話は、これまでとは一転して外科手術をテーマにしたストーリー。バレエの選考会を控えた中学生・遥(井本彩花)の足に骨折が見つかるが、通常の治療法では復帰できるまで半年かかってしまい、選考会に間に合わないことがわかる。未知子(米倉)は、金属製のネジの代わりに患者自身の骨でつくったネジを使えば選考会までに完治できると提案。患者から削り出した骨をその場でネジに加工する技術を持つ企業や大学病院も協力に前向きな姿勢を示す。

 だが、日本の医療界から未知子を排除したいと考える日本医師倶楽部会長・内神田(草刈正雄)の意向により状況は一変。未知子はどこからも協力が得られなくなり、手術に欠かせない「骨からつくったネジ」を調達するのが難しくなってしまう。そこで未知子は、かつて町工場を営んでいた遥の祖父・節郎(大友康平)を訪ねた――という展開だった。

 ストーリーはさておき、第9話で最も視聴者の話題を集めたのは、役柄通り美しいクラシックバレエの腕前を披露した遥役の井本彩花であったに違いない。今年8月に開催された第『15回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリを獲得した、14歳の新人。さすがについこの前まで一般人だったのだから演技と言えるほどの演技はなく、表情の変化も乏しかったが、色白の整った顔立ちに涼しげな目元が印象的。小動物的なかわいさとクールビューティーの両方の要素を併せ持つ素材といえる。

 種明かしをしてしまえば、芸能界に入ったばかりの新人である井本がいきなり人気ドラマのゲストとして出演できたのは、彼女が米倉と同じオスカープロモーションに所属しているからにほかならない。とはいえ、同じく米倉のバーター出演だといわれている秘書役の是永瞳や看護師役の久住小春(いずれもオスカー所属)が、評判を上げるどころか「存在している意味がまったくない」と酷評されているのと比べると、井本はチャンスを十分に生かし切ったといえそうだ。

 一方、ストーリーのほうは見え見えの展開で、そうなるんだろうなと予想した通りにしか進まない。だが、この予定調和こそ『ドクターX』が支持されている理由でもある。昨今のドラマは視聴者をあっと言わせるための予想を裏切る展開に腐心しているようなきらいもあるが、ドラマ制作に携わる人々は、単純明快なストーリーをこれほど多くの視聴者が支持している事実を素直に受け止めるべきだと思う。もちろん、単純なストーリーのドラマばかりになってしまえば、それはそれでつまらないが。

 さて、第9話は買い物途中の未知子が、突然目を開いたまま床に倒れ、動かないという衝撃的なラストを迎えた。次回予告映像には体調の悪さを押して手術に臨む未知子の姿があり、「命がけのラスト・オペ」「迫り来る病魔」「さらば大門未知子」といったあおり文句が次々に映し出される。主人公が死んでしまうかのように思わせて助かるというのは、ドラマでよくある展開だけに、本当に死んでしまうことはないと思うが、展開が急に緊迫してきたことは間違いない。未知子が病気だったという設定を突如持ち出して、どうオチを付けるのか。最終回に注目したい。
(文=吉川織部/ドラマウォッチャー)

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