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JT、苦境の飲食店を支援するサービス開始…お客はクーポンを入手することで飲食店を応援

文=編集部
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 多くの飲食店は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で深刻な苦境に陥っている。緊急事態宣言期間には休業や営業時間の短縮等を余儀なくされたことで、売り上げが9割以上減少する店舗が続出し、閉店を余儀なくされるケースも少なくない。宣言が解除されても、客足が回復するのは容易ではない。また、客同士の間隔を広くとるためには入店人数を減らさざるを得ないので、どうしても売り上げは目減りする。

 新型コロナが収束するまで、飲食店にとって経営の厳しい状況が続くことになるだろう。そんななかで日本たばこ産業(JT)が6月19日、苦境にある飲食店を支援する取り組みを発表した。

 今回の取り組みでは、“心からくつろげるひととき、本当においしいと思えるひとときを提供する飲食業を営む方々を応援したい”として、飲食店情報サイトを運営するぐるなびの「つなぐ食」に参画するとともに、Retty との共同プロジェクト「サポ食」を開始。

 JT は、これらの飲食店応援の取り組みに対して総額約 1.2 億円を拠出するとともに、継続的な飲食店支援を実施するという。

 ぐるなびの「つなぐ食」は、新型コロナの影響を受ける飲食店・飲食従事者を応援すべく、飲食店・家庭・企業をつなぐ情報発信を行う活動で、JTは5 月 28 日から協力企業として参画している。

 一方、「サポ食」では、JT が運営するオンラインサービス CLUB JT とRettyの共同プロジェクトとして6 月 29 日より、対象となる飲食店に運営支援金を提供するとともに、お客の意思を通じたサポートも実施するという。

 具体的には、以下の2点。

(1)「仕入れサポート」として、飲料や食材の仕入れにかかる費用に対して、1店舗当たり3万円を上限としてサポート。

(2)「来店サポート」として、飲食代の割引クーポン(サポ食チケット)発行代金3万円を先払い。お客は、JT が運営するオンラインサービス CLUB JT を活用してチケットを入手することで、お気に入りの店舗や、これから行ってみたい店舗を応援することができる。

 これらのサポートは、応募多数の場合には抽選で決定する。また、サポート内容、応募条件、応募期間等の詳細については、「サポ食」特設ページで案内している。

*「サポ食」特設ページ:https://campaign.retty.me/saposhoku_lp/

*CLUB JTページ  :https://www.clubjt.jp/

 同様の飲食店支援は、Gigiが将来の飲食代を先払いする「さきめしプロジェクト」を3月9日から展開し、サントリーホールディングスが1億円の資金拠出などの協力を行っている。同プロジェクトは、お客が「さきめし」でお店を指定して飲食チケットを購入すると、その資金が飲食店に先払いされ、利用客は後日、その店舗で飲食するという流れ。

 飲食店にとって苦難の時期であるのは間違いないが、こうした支援の輪が広がることで、苦境にある店舗がひとつでも多く救われてほしい。

(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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