戦後最大のベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』が刊行40周年にオーディオブック化の画像1
黒柳徹子さん (C)田川優太郎

 黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』(講談社刊)が今年3月に刊行40周年を迎えた。


 1981年3月の刊行以来、日本国内で800万部以上、全世界では2371万部という世界的なベストセラーとなっている『窓ぎわのトットちゃん』は、黒柳徹子さん自身の小学校時代を描いた自伝的作品。小学校を1年生で退学になってしまったトットちゃんが、東京・自由が丘にあったトモエ学園に入学してから、東京大空襲で学園が燃え落ち、疎開先へ向かうところまでを描いている。


 刊行40周年を記念して行われたオンライン記者会見で黒柳さんは「もう40年も経ったんだなと思ってびっくりしています」と素直な気持ちを述べ、「こんなにたくさんの皆さまが読んでくださったということに、心からお礼を申し上げたいと思っています」と本を手に取った読者に向けて感謝の気持ちを伝えた。


 『窓ぎわのトットちゃん』で描かれている小学生時代について触れると、「トモエの思い出なくしては私の人生はお話できない」と話し、「小林校長先生という素晴らしい方に会ったのが、私の生涯の一番最初のめぐり逢いでした。小林先生に会ってなければ今の私はなかった」と、「きみは、本当は、いい子なんだよ」と言葉をかけ続けてくれた恩師に想いを馳せた。


 また、記者会見では同書のオーディオブック版の配信開始が発表された。
このオーディオブック版を読み上げているのも黒柳さんだ。以前発売されたカセットテープの際に自身が朗読したものが収録されており、「聴いてみたら、そんなに下手でもないなと」と自己評価。「皆さんが自分のお子さんたちに聞かせてくだされば」とコメントした。


 オーディオブック版は3月31日より「audiobook.jp」や「Audible」で配信される。
(金井元貴/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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