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“カリスマキャバ嬢”桜井野の花、風営法違反で逮捕…店舗から逮捕者続出、異常な経営実態

文=編集部
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「桜井野の花TV」より

“カリスマキャバ嬢”として有名なYouTuberの「桜井野の花」こと渚りえ容疑者が、風営法違反の容疑で逮捕された。

 報道によると、新宿・歌舞伎町のキャバクラ店「桜花」は、営業許可を得ずに客の接待を伴う風俗営業をしていたとして、実質的経営者である桜井と男性従業員の2人を逮捕。この男性従業員の名義で店を経営していたものの、桜井が店の金を管理し、さらに自ら店に出て接客もしていた。同店は2年ほどの間に84000万円の売り上げがあったという。

「桜井野の花は、歌舞伎町で100カ月連続No.1の売上を達成した “カリスマキャバ嬢”として有名になりました。YouTubeチャンネル『桜井野の花TV』を開設したほか、モデル活動も行い、キャバクラ店や美容室を経営する経営者の顔も持っています。さらには、“100回以上整形を繰り返し、整形に費やした総額は2500万円超”との売り文句にテレビ番組などに出演し、高い知名度を誇ります」(芸能記者)

 そんな桜井は、今回の逮捕とは別に今年2月にも経営するキャバクラ店「花音」で騒動を起こしている。同店は、風営法や東京都の条例が定める営業時間を大幅に超えて営業し、さらに警視庁の2度にわたる指導も無視したとして、店長を含む従業員数名が逮捕された。

その後、桜井は自身のYouTubeチャンネルで、新型コロナの影響を受け、定められた営業時間では店や従業員を守れないため、仕方なく法定の営業時間を超えて営業したと釈明。だが、そもそも条例で定められた営業時間(午前1時まで)を超え、午前5時まで営業していたことから、「コロナは関係なく違法」「謝罪動画で嘘の釈明をするのは悪質」など、批判の声がさらに高まる結果となった。

騒動が沈静化しないとみた桜井は、キャバクラ店の店長を辞任、経営する会社の社長も辞任。

加えて今月には、桜井のキャバクラ店に客として訪れた“カリスマキャバ嬢”でYouTuberの「エンリケ」の忘れていった財布を従業員が盗み、クレジットカードで約100万円を不正利用していたことが判明。

その際、エンリケからその従業員を辞めさせるように勧められると、「みんなそういう人ばっかりなんで、(その従業員を)クビにしたら全員辞めなきゃいけない」と答えて、解雇することを拒否したという。それを聞いた視聴者たちは、「そんな従業員ばかりの店ってヤバすぎ」など驚きの声があふれた。

「桜井野の花は動画で、2月に逮捕者を出したあとに店の経営の立て直しを図っているなかで、店長を任せていた人物が店のお金を横領していたことも明かしています。確かにキャバクラなどの“夜の店”には、さまざまな問題を抱え、一般企業で働けないような人も多くいますが、桜井の店は問題が多すぎるように思えます。桜井自身の“違法なことに対する嗅覚”が麻痺しているとしかいいようがありません」(同)

 経営する店舗が摘発され逮捕者を出しても、“YouTubeでの活動は続けていく”と語っていた桜井。YouTubeのチャンネル登録者数25万人超、Instagramのフォロワー数36万人超というインフルエンサーではあるが、自身が逮捕されたことで高い発信力を保ち続けることはできるのか、それともこれを機にSNSの表舞台から消えるのか。その判断に注目が集まる。

(文=編集部)

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