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ケンカの仲直りは〇〇しながら…心理学のおもしろ研究

新刊JP
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※画像はイメージ(新刊JPより)。

 ケンカをしたときの仲直りの秘訣はウォーキング。 朝食には黄色い食べものがオススメ。

 一見占いじみたものを感じるが、これらはどちらも心理学に基づいた研究結果だ。心理学とは、人間にかかわるすべてを研究する学問。スポーツ、医学、生理学、社会、組織、交通、法律、経営、文化、戦争、歴史など、ありとあらゆる分野を対象としているのが心理学。それだけに、実にさまざまな説が乱れ飛び、奇抜な研究があちこちで進められる世界である。

ケンカした時の仲直りは〇〇しながら……


 『世界最先端の研究が教える新事実 心理学BEST100』(内藤誼人著、総合法令出版刊)は立正大学客員教授で心理学者の内藤誼人氏が、心理学の研究領域のうち、内藤氏が特に面白いと思う100個の研究を紹介する。

・カップルの仲直りはウォーキングで

 ウォーキングは、ケンカをしたときに仲直りする効果もあるという。なんとなくうなずけるような気もするが、いったいどんなメカニズムで仲直りできるのか。

 ハーバード大学のクリスティン・ウェップが、2017年の『アメリカン・サイコロジスト』誌に発表した論文によると、ウォーキングによって脳が活性化することがわかったという。ケンカをしている当人たちは、視野が狭くなっていて、その場ではお互いに納得できるような解決法や解決案を出すことができなくなっている。そこで、パートナーと一緒にウォーキングをすると、脳が活性化して解決法が浮かびやすくなるのだ。さらに、一緒に歩くことで、お互いの心理的な波長が合い、親密度や共感性も高まるという。ぜひ試してみたいところだが、ケンカしている状態で散歩に誘い出すのはけっこうハードルが高い気もする。

・朝食は黄色い食べものを食べると気分が上がる

 朝食を食べるなら、オススメのメニューは卵料理とバナナだ。これにより栄養だけでなく、気分までハッピーになれるからだ。

 イギリスの『サンデー・エクスプレス』誌で発表されている研究によると、幸せになる秘訣は黄色い食べものを食べること。朝食にお日さま色の食べものを食べると脳内で快楽物質であるハッピーホルモンが分泌され、実に70%の人が幸福を感じるという。最も好まれるのはオムレツで、61%の人はオムレツを食べると陽気な気分になれるというアンケート結果も出ている。

 また、色彩心理学的にも、黄色は人を幸せにする色なので、持ち物に黄色をたくさん取り入れるのもいい。

 他にも「ホームランを打たれた直後のバッターは、デッドボールを受けやすい」「インターネットは、人とのつながりを増やさずに減らす」など、さまざまな身近な出来事から心理学の研究を紹介している本書。楽しみながら心理学に触れることができる1冊だ。(T・N/新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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