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国内線の新しい枠の配分は今回が最後だが、この後に、国際線で年3万回の増枠を控えている。羽田の国際線の価値は国内線の比ではない。両社の真の狙いは国際線発着枠の確保にある。国内線枠の争奪戦は、その前哨戦でしかない。
羽田の発着枠をめぐってJALとの争奪戦に勝てるかどうか。この帰趨がANAの首脳人事に影響を与えることは間違いない。
(文=編集部)
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