山本一郎・中川淳一郎・漆原直行が激論!人生が変わる?究極のお薦め&残念本リスト!
11月24日、東京・阿佐ヶ谷ロフトAにて、山本一郎、中川淳一郎、漆原直行の3人によるトークイベント『ココロに効く(かもしれない)本読みガイド #2 「読書で人生変わる」って本当!? 年忘れ! 2015年おすすめ本総括』が催されました。ご来場いただいた皆さま、まことにありがとうございました。
前身となるイベント『ビジネス書ぶった斬りナイト』は8回催されたので、それを含めますと我ら本読みオヤジ3人による本読みイベントも10回の節目を迎えたワケでございます。毎度毎度、たくさんの方に足を運んでいただきまして、心より御礼申し上げます。
とはいえ、実際のイベントでは10回目というメモリアル感はほとんど醸されないまま、いつもの調子で歯に衣着せない本レビューを繰り広げ、関連情報をあれこれイジるという展開でドタバタと進行していきました。
今回のイベントのメインテーマは、3人が2015年に読んだ本のなかからオススメ本、注目本を紹介していく、というものでした。
そこで本稿では書評連載の番外編として、イベント内で取り上げた本の一覧を掲載いたします。ご参考となれば幸甚に存じます。
【山本一郎 選書】
リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください 井上達夫の法哲学入門(井上達夫)
中国グローバル化の深層 「未完の大国」が世界を変える(デイビッド・シャンボー)
十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争(峯村健司)
<微妙な本>
モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業(マリー=モニク・ロバン)
【漆原直行 選書】
<微妙な本オブ・ザ・イヤー>
<香ばしい本オブ・ザ・イヤー>
<『7つの習慣』オブ・ザ・イヤー>
【中川淳一郎 選書】
<残念兄弟>
劣化する日本人 自分のことしか考えられない人たち(香山リカ)
<個人的に思い出に残った2冊>
<これから読もうと思った気になる本>
以上です。
今後とも「ココロに効く(かもしれない)本読みガイド」をお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。
(文=漆原直行/編集者・記者)