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ブラック企業アナリスト・新田龍「あの企業の裏側」第21回

すき家のゼンショー、朝日新聞「3K認める」報道に抗議 検証機関は「誤報の疑い」と注意

文=新田 龍/株式会社ヴィベアータ代表取締役、ブラック企業アナリスト
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 ちなみに問題となっている朝日新聞の記事について、マスコミの誤報を収集、検証する一般社団法人「日本報道検証機構」は17日、「誤報の疑いあり」と注意喚起をしている。
(文=新田 龍/株式会社ヴィベアータ代表取締役、ブラック企業アナリスト)

【ご参考:以下、ゼンショーHD社ホームページ上に掲載された、当該記者会見の一部始終】

記者)たとえばマックなどは「ない」と言っているんですけども、24時間というのが大変なのか、定着率とか、そういうところにも問題があったのか…

回答)おっしゃるように、24時間営業、深夜というものはいちばん難しいですね。24時間営業をやっているコンビニとか、スーパーマーケットとか、そうとう地方でもいま大変だという話をうかがっています。「日本人がだんだん3Kをやりたがらない」と昨日どこかの記事にも載っていましたけれども、労働力のミスマッチですよね。事務職にはなりたい人がいっぱいいて、だけど現場の仕事はミスマッチでやりたい人が少ない、という現状は確かにあると思います。ただまあ、それを言っていてもしょうがないので、その中で経営努力をしてきたわけですし、これからもしていくということで、インフラとして機能させていくということが我々の責任だと思っています。

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新田 龍(にった・りょう):株式会社ヴィベアータ代表取締役、ブラック企業アナリスト。
早稲田大学卒業後、「ブラック企業ランキング」ワースト企業2社で事業企画、人事戦略、採用コンサルティング、キャリア支援に従事。現在はブラック企業や労働問題に関するコメンテーター、講演、執筆を展開。首都圏各大学でもキャリア正課講座を担当。

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