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セブン&アイ最高権力者・鈴木敏文会長の荒業 次男への世襲、新浪サントリー“切り”

文=編集部

 次男の順朗氏は学習院大学卒業後に三井信託銀行(現三井住友トラストホールディングス)に入行。同行を辞めて米クレアモント大学経営大学院に留学、MBA(経営学修士)を取得し、90年にセブン-イレブン・ジャパンに入社した。取締役マーケティング部長などを歴任した後に09年5月、セブン&アイHD取締役に昇格。現在は取締役執行役員CSR統括部シニアオフィサーの肩書を持つが、経営中枢のポストに就いているわけではない。

 伊藤家の資産管理会社、伊藤興業はセブン&アイHDの発行済み株式の7.77%を保有する筆頭株主であり、雅俊氏個人も1.90%を保有する第5位の大株主だ。さすがの敏文氏も伊藤家には遠慮がある。「伊藤氏が生きているうちは、さらには康弘氏への道筋がつくまでは、敏文氏は会長を辞めないだろう」(前出のアナリスト)とみられている。
(文=編集部)

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