ビジネスジャーナル > 企業ニュース > セブン&アイ最高権力者の荒業  > 3ページ目
NEW

セブン&アイ最高権力者・鈴木敏文会長の荒業 次男への世襲、新浪サントリー“切り”

文=編集部

 次男の順朗氏は学習院大学卒業後に三井信託銀行(現三井住友トラストホールディングス)に入行。同行を辞めて米クレアモント大学経営大学院に留学、MBA(経営学修士)を取得し、90年にセブン-イレブン・ジャパンに入社した。取締役マーケティング部長などを歴任した後に09年5月、セブン&アイHD取締役に昇格。現在は取締役執行役員CSR統括部シニアオフィサーの肩書を持つが、経営中枢のポストに就いているわけではない。

 伊藤家の資産管理会社、伊藤興業はセブン&アイHDの発行済み株式の7.77%を保有する筆頭株主であり、雅俊氏個人も1.90%を保有する第5位の大株主だ。さすがの敏文氏も伊藤家には遠慮がある。「伊藤氏が生きているうちは、さらには康弘氏への道筋がつくまでは、敏文氏は会長を辞めないだろう」(前出のアナリスト)とみられている。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

Business Journal

企業・業界・経済・IT・社会・政治・マネー・ヘルスライフ・キャリア・エンタメなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

Twitter: @biz_journal

Facebook: @biz.journal.cyzo

Instagram: @businessjournal3

ニュースサイト「Business Journal」

セブン&アイ最高権力者・鈴木敏文会長の荒業 次男への世襲、新浪サントリー“切り”のページです。ビジネスジャーナルは、企業、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

RANKING

17:30更新
  • 企業
  • ビジネス
  • 総合