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このように、安さに釣られて税理士を決めてしまうと、後から高い報酬を請求されたり、仕事を丸投げされたアルバイトによる質の低い仕事内容となる可能性がある。
また、インターネットで税理士を探す場合に、ホームページが豪華すぎる事務所には注意が必要だ。
「ネットの広告費にたくさんお金をかける事務所は増えている。(略)多いところだと1000万円単位で広告費を使っている。(略)他の経費を削って広告費に回している可能性もあるわけで、ものすごくお金をかけているようなホームページの事務所には注意した方がいいかもしれない。ホームページがやたらと立派で仕事もよくできるという人にはあまり会ったことがない」(同特集より)
やり手の税理士ほど、顧客や弁護士、金融機関の紹介で仕事が殺到するために、ホームページにお金をかける必要がないのだ。税理士を探している人は、関連業界のセミナーなどを調べてみるといいだろう。「不動産会社や金融機関などが主催するセミナーがある。講師に招かれているということは、その分野に詳しいとみていい」(同特集より)というから、講師をしている税理士に頼むのも一つの手だ。
(文=松井克明/CFP)
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