現役アイドルたちが、効率的に成功するための具体的方法を真面目に考えてみた
「ファッションの知識なら人より勝る自信があります」(濱野)
「千葉ロッテマリーンズだったり野球の知識だけは、誰にも負けません!」(空井)
ほかの人には負けない知識を持っていることも、大きな強みになります。特徴的で印象に残りやすいですよね。
「世話好きなところですかね?」(石川)
ここでもリーダー気質な石川さんらしい考え方がでていますね。
みなさん、ほかにもたくさんの魅力を秘めているはず。何十個も魅力を挙げることによって自分独自の魅力がもっと明確化してくるかもしれません。
さて、魅力とともに人は誰しも弱みを持っているもの。でも実は弱みと思っていることをポジティブにとらえることで魅力に変換することが重要です。
「ダンスが下手なのが悩みです」(濱野)
第1講でもお伝えしたように、アイドルの提供する必要不可欠な価値として、成長ストーリーはとても重要です。下手でもよいので一生懸命にがんばることで、もともとダンスが上手なメンバーよりもファンの支持を集めることができるかもしれません。
「私服がとってもダサいんです」(空井)
こういった弱みは、実は笑いに変えることができます。弱点をしっかり受け入れて、定番化したネタにすることで笑いが起こせるかもしれないですね。
「人に感情移入してしまって、一緒になって感情的になっちゃうことはあります」(石川)
石川さんの場合は、強みと弱みが裏表になっています。世話好きで、メンバー一人ひとりをしっかり見ているからこそ、感情移入してしまうのでしょう。でもそこは、弱みではなく強みとして前向きにとらえましょう。
「あんまり、人に強く物を言えなくて……」(森)
言うべきときは自分の意見を言う必要があるかもしれませんが、グループで活動しているのでいろいろなタイプの子がいることはとても良いことです。アップアップガールズ(仮)は特にとても元気でガッツのあるアイドルグループ。はっきり物申すという特性は、ほかのメンバーに譲るというのもひとつの手です。
「ビジュアル……かなあ」(寺嶋)
そんなことはないと思います。では、次の話題に移りましょう。