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メディアもそういう一部のコメントを拾って批判することで責任から逃れていると思います。僕なんか、顔だけじゃなく、すべてをさらけだしていますからね。毎日のように発信しているTwitterでも本音トークなので、一般の人とケンカすることもありますが、それでわかり合えて、仲良くなることも多いですから。僕は言いたいことを言い続けたい。
――裏表のない姿に共感する人も少なくないと思います。今後はどのような活動をしていきたいですか。
楽しんご すべてをさらけ出すという意味では、今年はヌード写真集を出す予定です。とにかく明るい安村さんみたいなポーズで、「安心してください、履いてませんよ」と(笑)。あと、ほかにも舞台に出演する予定なので、お芝居に力を入れたいです。
11年に僕の半生を綴った自叙伝『泥だらけの制服』を出版しましたが、いつかそれを舞台化するのが夢なんです。演劇だけでなく歌もやりたいし、タレントとしてマルチに活動したい。マッサージ業ももっと大きくしたい。人生山あり谷ありというのは、昭和の古い考え方だと思っています。もう僕には山しかない、まっすぐに上がっていくだけです。
(構成=中野龍/フリーランスライター)
●楽しんご(たのしんご)
1979年3月15日生まれ。横浜市出身。素人時代から『森田一義アワー 笑っていいとも!』などに出演し、タレント・俳優・整体師として活動。2011年に持ちネタの「ラブ注入」が「ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ10入りするなど社会現象になる。
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