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『集団左遷』第7話から“方針転換”で視聴率急増…「面白くなってきた」と絶賛続出

文=絢友ヨシカ/ライター
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『集団左遷』第7話から“方針転換”で視聴率急増…「面白くなってきた」と絶賛続出の画像1TBS系『集団左遷!!』公式サイトより

 福山雅治が主演を務める連続テレビドラマ『集団左遷!!』(TBS系)の第7話が6月2日に放送され、平均視聴率は1.6ポイント増の9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。第7話から第2章がスタートしたが、視聴率の急増は「視聴者が第2章にかけている期待」といっても過言ではないだろう。

 第6話で蒲田支店が廃店し、三友銀行本部の融資部部付部長になった片岡洋(福山)。そんな矢先、第7話では総合百貨店マルハシホールディングスCEOのダニエル・バックが会社の資金120億円を私的流用した疑いで逮捕される事件が起きた。

 だが、専務に昇進した横山輝生(三上博史)はまったく動じることもなく、すでにマルハシ再建のプランを用意していた。これは、ダニエルを解任し、前社長で現会長の丸橋雄一郎を社長に帰り咲かせるというもの。だが、日本橋支店副店長になった真山徹(香川照之)のもとに「ダニエルは丸橋会長にはめられた」という告発文が届き、真山が片山に相談。そして、片山は融資担当常務の隅田勝(別所哲也)に相談しようとするも、一緒にいるところを横山に見られてしまい、結局、隅田と横山の2人に告発文の存在を明らかにせざるを得なかった。

 だが、横山は告発文をただのイタズラだと切り捨て、丸橋会長の社長再就任計画を進めていく。しかし、丸橋会長の息子で副社長の丸橋太郎(筒井道隆)の協力と、横山派閥ではない隅田の協力のもと、丸橋会長が資金を私的に流用していた証拠を見つけ、マルハシ再建の計画を阻止することができたのだった。

 ただ、横山があっさりと身を引いたことが腑に落ちない様子の片岡と真山。そして、実は横山が触れられたくなかったのは「日本橋支店のほうだったのではないか?」と疑いをもったところでエンディングを迎えた。

 当初“福山の顔芸”と揶揄されたコメディっぽいドタバタ感はすっかりなりをひそめ、一気にシリアスに方向転換した第2章。「第2章面白くなってきた~!」「第1章よりも更に激しい怒涛の展開になりそうな第2章」「蒲田編と違った面白さがある」と、評判は上々のようだ。

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