クセになる!ツナマヨ・キムチそうめん、火使わず10分でつくる!長芋&さんまも簡単
夏の風物詩ともいえる、そうめん。まだまだ暑い日が続く、この時期の強い味方です。また、そうめんは数分で茹で上がるため、時間がない時でもサッとつくれる手軽さも魅力です。
しかし、そうめんだけでは、どうしても栄養のバランスが偏りがちです。だからといって、時間をかけて具をつくるのも面倒です。そんな時のために、火を使わないでそうめんの具をつくる方法を2つご紹介します。どちらも、10分ほどで完成します。
まずは「ツナマヨ・キムチそうめん」です。主な食材と手順は、以下の通りです。
※分量は2人分
・そうめん…150~200グラム
・A(冷水2カップ、麺つゆ<3倍濃縮タイプ>1/2カップ)
・ツナ…大1缶(約140グラム入り)
・マヨネーズ…大さじ2
・キムチ…80グラム
・青じそ…8枚
(1)そうめんをたっぷりの熱湯で茹でてざるにあげ、ぬめりをとるために流水でもみ洗いする。
(2)ツナは油気を切って粗くほぐし、マヨネーズを混ぜる。キムチは粗くきざみ、青じそは千切りにする。
(3)(1)を器に盛り、(2)を乗せて、Aをかけて混ぜれば完成。
2つ目は、「長芋とさんまの蒲焼きそうめん」です。具材として、長芋100グラムとさんまの蒲焼き1缶を用意します。
長芋を軽く叩いて潰し、ほぐした蒲焼きと共にそうめんに乗せ、麺つゆをかけて、青ねぎの小口切り2本分を散らして完成です。
長芋は、皮をむいて4等分くらいの柱状にしてビニール袋にいれ、麺棒や肉たたき、瓶などで好みの粗さに潰します。山芋と違い、保存しても赤く変色しにくいので、多めにつくってビニール袋で冷蔵庫に入れておき、ポン酢と海苔をかけて晩酌のお供にするのもいいでしょう。
全国各地のこだわりそうめん
普段、スーパーマーケットなどで何気なく買ってしまいがちなそうめんですが、各地でさまざまなそうめんがつくられています。麺にこだわりたいのであれば、以下のようなものはいかがでしょうか。
今、料理業界で静かな話題になっているのが、熊本県の南関そうめんです。250年とも300年ともいわれる伝統があり、いまだに手作業でつくられている南関そうめんは、とにかく細く長いのが特徴です。そのため、はさみで切りながら食べると食べやすく、滑らかな舌触りと強いコシがたまりません。