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激しい胸の痛みや重苦しさに要注意!
「心筋梗塞の前段階では『胸の奥が重苦しい』などの症状が、急性の心筋梗塞では激しい胸の痛みがあります。心電図検査を受けることによって、ある程度の診断が可能です。
ただし、この検査で異常がなくても心筋梗塞は否定できず、カテーテルと呼ばれる細いチューブを血管のなかに挿入して行う検査や、マルチスライスCTという最新の画像診断装置を用いた検査で判定がなされることもあります。
治療法もほぼ確立していて、ステントと呼ばれる金属製の網状リングを、カテーテルを用いて冠動脈内に挿入するか、あるいは血管の移植手術が行われます。
ただし、海外で行われた調査のなかには、むしろカテーテル治療を受けた人たちのほうが平均余命が短くなっているという報告もあり、まだ万全な治療法ではないようです。やはり、何よりも予防が大切ということになります」(同)
関根のように、リスク因子とは無縁の生活をしていても、実際には心筋梗塞の危険が潜んでいるというケースもあるだけに、中高年世代は注意を払いたいものだ。
(文=編集部)
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