今年は年号も変わる新しい年。そこで、ぜひ買い替えをオススメしたいのがモバイルバッテリーだ。
「何をいまさら!」「もう持ってるし!」「今ので十分!」など、いろいろご意見はあるだろう。でも、モバイルバッテリーの実態をご存じだろうか?
・もう5V 2.1Aの時代は終わり! 9Vの高速充電!
・モバイルバッテリーの寿命は500回で約2年
・急速充電規格が出揃った
そこでオススメしたいのが、RAVPowerのQuickCharge対応1万mAhモバイルバッテリー(RP-PB077)だ。
このモバイルバッテリーは、急速充電規格のひとつQuickCharge3.0(以下、「QC3.0」)に対応しており、これに対応するXperiaやAQUOSなどのスマホを標準(低速)充電の4倍で充電できるというものだ。スマホと一緒に買った「新しい規格の充電器」だと充電が早いのに、モバイルバッテリーだと遅いなんて場合は、モバイルバッテリーの買い替えがオススメ。
またモバイルバッテリー自体の充電もQC3.0に対応しているので、QC3.0対応のUSB ACアダプターとケーブルを使うと、従来より4倍早い急速充電が可能となる。
ここ数年はQuickCharge3.0が主流になる!(と思う)
スマホの大型化や高性能化に伴って、これまで内蔵バッテリの容量は1500~2000mAhというものがメインだったが、3000mAhオーバーするものも登場した。それに伴い、スマホを充電する時間も年々長くなっている。ましてやモバイルバッテリ自体も、1万mAh以上のものが標準的になっているため、一晩でギリギリ充電できるという具合だ。
そこで昔ながらのスマホから使われている、5V 1AというUSB-ACアダプターに変わるものが登場。さらにタブレットなども充電できるUSB ACアダプターとしてよく知られている「2.1A出力」の製品もある。スマホは、このUSB ACアダプターが接続されると、1Aで充電できるか? 1.3Aで充電できるか? さらに高い1.6Aで充電できるかを見極めつつ高速充電をする。1Aでも充電できない場合は、仕方ないので“超古代”の0.5Aで充電を開始するが、実際には電池の減り分が補完される程度で「充電」とは呼べない。
さらに最近の急速充電規格では、これまで5Vだった電圧を規格上20V(実際には9~12V程度)にまで引き上げ、さらなる急速充電をするという動きになっている。