皆さんは、動物園や水族館へ行くのがお好きだろうか。筆者は暇さえあれば日本全国の水族館を巡り、iPhone片手にさまざまな生き物たちの写真を撮影するのが密かな楽しみだ。筆者のように、iPhoneで写真撮影を行う来園客にとって、水槽に展示されている動物を綺麗に撮影する上での一番の敵は、やはり写り込みである。
今日は、かゆい所に手が届くiPhone便利術を日々紹介しているインスタグラマー・ようすけ | iPhoneとモノで快適な暮らし@yosuke_kochiさんの投稿『iPhone写真術!ガラス越し写真 写り込みを防ごう』について、皆さんにご紹介しようと思う。
ようすけ | iPhoneとモノで快適な暮らしさんは、先日、下記のコメントとともに、iPhoneのカメラ機能で水槽越しの動物を写り込みを作らずに撮影する方法を紹介した動画をInstagramへ投稿した。
「いつでも見返せるよう保存して試してみてね 高知からiPhone便利術・写真術を発信するようすけです ガラス越しに写真撮る時って写り込みすごくないですか?そんな時はガラスにスマホをピッタリつけると綺麗に撮れるよ!ちょっとした工夫で綺麗になるのでぜひ試してみてね」
こちらの投稿には、なんと3000件を超える「いいね!」が付いており、インスタ上で大きな話題となっている。それではさっそく、この投稿について詳しく解説します。
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写り込みのない写真をiPhoneで撮影するには?
動物園や水族館などで、水槽に展示されている生き物の写真を撮影すると、画面全体にさまざまなものが反射して、必ず写り込みが発生してしまう。撮影者である自分までもが、思いがけずガラスやアクリル板に写っていることがあるため、後から写真を見直したときに、ガッカリしてしまった経験がある人は多いのではないだろうか。
ガラスを隔てた被写体の撮影においては、ある程度の写り込みは仕方がないものだと諦めている人も、中にはいらっしゃるかもしれない。しかし、なんとiPhoneのカメラ機能を上手に使えば、そのような最悪な映り込みを回避することができるのだそうだ。
まず、写真を撮る前にiPhoneの設定を「ポートレート」に変更する。
モードも「スタジオ照明」に設定しておこう。
次に、iPhoneのカメラ部分を、できる限りガラスにピッタリとくっつけて、被写体との距離を確認する。
少し遠い場所に、被写体がいる場合は「2倍レンズ」をオンにし、後は被写体にフォーカスして撮影ボタンを押すだけだ。
たったこれだけで、写り込みがなくなり、綺麗な写真に仕上がるそうである。
写り込みに苦戦している人は意外と多い
この投稿を見たインスタユーザーたちからは、「とっても使える技術ですね、保存しました! いつもありがとうございます」「教えてもらったのを真似して撮ると、綺麗に撮れるのですごく楽しいです。ありがとうございます」といった感謝の声や、「凄ーい!! 今まで、ホワイトライオンの檻に知らない子が入ってたり(映り込みw)ギャラリーや写すの下手なので、真剣な顔した自分が写ってたりで、せっかくの写真が大惨事でした、笑 早く水族館や動物園に行きたいです♪」と、さっそく今回の撮影テクを活用してみたいといった声など、さまざまなコメントが寄せられていた。
コメントの中には、「まさに本日動物園に行き、先ほど、写真を見返しては映り込みがひどいな〜と、がっかりしていた所でした。覚えて、次回から活用させていただきます!!」といったタイムリーな声も含まれており、実際に動物園や水族館でガラス水槽の写り込みと苦戦した経験がある人は、思っていた以上にかなり多いようである。
展示系のレジャー施設に行く方は、ぜひ試してみて!
ガラス越しに被写体を撮影する際、写り込みを作らずにiPhoneで綺麗に写真を撮る方法を紹介した今回の投稿。
筆者もこの夏、生まれてはじめて北海道の旭山動物園へ遊びに行ったのだが、タイミング的に本日ご紹介したテクニックをまだ知らなかったため、一番気合を入れて撮影していたメインのシロクマ水槽の写真が、写り込みのオンパレードとなってしまった。次に、動物園や水族館へ行く時には、さっそく今回の撮影方法を試してみようと思っている。
もうすぐ秋の行楽シーズンがはじまるが、撮影OKな展示系のレジャー施設へ遊びに行く予定がある方は、ぜひ、ようすけ | iPhoneとモノで快適な暮らしさん直伝のカメラテクニックを存分に活用して、思い出に残る素敵な写真をたくさん撮影してほしい。
※サムネイル画像(Image:「ようすけ | iPhoneとモノで快適な暮らし(@yosuke_kochi)」さん提供)