世界で注目が集まる、iPhoneの最新モデル「iPhone15」。仕様や価格など、さまざまな予想が飛び交う中、株式会社ショーケースが運営するスマホの最新情報メディア「bitWave」は「iPhone15に関する意識調査」を公開しました。
「iPhone15」の購入に前向きな人は全体の20%程度
2023年9月4日に更新されたbitWaveの公式サイトによると、日本時間9月13日午前2時に「Apple Event」が開催され、そこで「iPhone15」の情報が公開されるのではないか、と考えられているようです。それにともない、同サイトでは、予約開始日が9月15日、発売日が9月22日であると予想しています。ネット上でも同様の予想がいくつも見られ、おおむね、そのような流れで進んでいくと考えられているようです。
発売が迫る「iPhone 15」ですが、日本国内では同機種の購入に関して、どのように考えているのでしょうか。日本在住の10代~60代の男女500名を対象に実施された「iPhone 15に関する意識調査」の結果を見ていきましょう。
まず「iPhone15シリーズを購入したいか」という質問で、最も多かった回答は、「多分購入しない」の52.4%。ついで2位が「購入しない」の27%で、約8割近くの人が購入に慎重になっていることがわかりました。
続く3位は「多分購入する」の16.6%で、すでに購入を決めているという人はわずか4%という結果に。購入に対して前向きな人がわずか20%しかいないのは、詳細情報の発表前で、価格や仕様も公開されていない、ということもあるのかもしれません。
購入しない理由は「機種代金が高そう」が1位で全体の半数以上
iPhone15シリーズを「多分購入しない」「購入しない」と回答した人を対象に、その理由を調査したところ、最も多かった理由は「機種代金が高そう」で292票でした。機種代金は年々あがっているため、そう簡単に買い替えを考えられない人が多いのもうなずけます。
また、2位の「現在のモデルで満足」(130票)、3位の「型落ちを安く買いたい」(93票)、4位の「機種変更したばかり」(74票)といった理由も、新商品が出るたびに高騰していく機種代金を意識している、と言えるのではないでしょうか。
その傾向は、購入する際に選ぶ機種にもあらわれているようです。「iPhone 15シリーズを購入する場、どの機種にしますか?」という質問で最も多かった回答は、「iPhone 15」の339票。7割近くがベーシックな機種を選んでいました。
新機能が追加されたり、動作が改善されたりと、年々、進化を続けているスマートフォン。便利に使えるのは嬉しいものの、ユーザーが求めているのは、低価格で基本的な機能を備えたベーシックラインなのかもしれません。詳細の発表を控えた「iPhone 15」シリーズは、いったい、どのような価格代で登場するのでしょうか。
出典元:【bitWave】
出典元:【株式会社ショーケース/PRWire】
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