秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚延期問題が再び取り上げられている小室圭さん。今度は“借金報道”をめぐってフジテレビやTBSに抗議していたことがわかり、新たな波紋を広げている。
2月12日配信の文春オンラインによると、昨年12月に民放各局が小室さんにかかわる放送内容を訂正したという。記事では、情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)の三田友梨佳アナウンサーによる訂正場面を紹介し、「小室さんサイドが借金問題については解決済みであるということを文書で発表したとの発言が出演者からありました。しかし、これは誤りで、そうした主張はありません」と頭を下げたと伝えている。また、『あさチャン!』(TBS系)や『バイキング』(フジテレビ系)でも、ほぼ同様の訂正が行われたという。
小室さんの母親が抱える金銭問題に端を発した、今回の報道。お詫びと訂正に至った流れとして、小室さんの代理人を務める上芝直史弁護士から強い要請があったためだという。金銭問題に関する説明文書内に記された「解決済みの事柄であると理解」との表現ばかりが強調されたことを、小室さん側が問題視したようだ。
小室さん側が各局に抗議していたことが判明した結果、ネット上には小室さんへの厳しい意見が続出。
「そもそも、さっさと借金を返せば済む話」
「言葉尻をとらえて謝罪させるなんて、なんか感じ悪い」
「どの口が言うの? 完全に開き直っていて不愉快」
「肝心の金銭問題についてはスルーを決め込んでいるのに、謝罪・訂正を求めることだけはちゃんと手を打つのか」
といった声が並んでいる。
2018年2月に発表された、眞子さまと小室さんの“結婚延期”。昨年11月には、秋篠宮殿下が記者会見で「(次の2月で2年たつため)なんらかのことは発表する必要があると私は思っております」と述べられたものの、現在のところ表立って状況が進展する気配は見られない。
この問題は小室さん側の金銭問題解決が鍵となっており、2月12日配信のWEB女性自身では、上芝弁護士が「小室圭さんが常に積極的に関わっている状況は以前と変わりません」とコメント。また、「小室圭さんの立場でどこまで話してよいのか検討し、これから先、公にすることが必要となれば対応していきます」とも語っている。
一方、眞子さまは令和2年の「歌会始」において、“望”をお題に「望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな」と詠まれて注目を浴びた。17年の婚約内定会見で、小室さんが「(眞子さまは)月のように静かに見守ってくださる存在」と表現しており、眞子さまの和歌が「小室さんとの結婚を意識して詠まれたのでは?」と臆測を招いたのだ。
結婚延期発表から、はや2年。皇室や小室さんから新たなコメントはあるのだろうか。
(文=編集部)