民進党・蓮舫代表、「ラブホ連れ込み不倫」議員を国会質問に立たせ重用の末期状態…
永田町では有名なスケベキャラだった初鹿議員
初鹿議員は、以前は鳩山由紀夫元首相の秘書をしていたので、実は神澤もよく知っています。秘書時代から、飲み会などでは手当り次第といっても過言ではないほど女性を口説いていて、秘書たちからはあきれられていました。
その後、秘書を辞めて東京都議会議員選挙に出馬すると聞いたときは、秘書仲間は誰も「当選するわけない」と思っていたものです。しかし、一度目は落ちましたが、その後は当時の民主党人気のおかげか当選してしまいました。
都議になっても、相変わらずの女好きとの噂は聞こえていて、神澤は「いつか痛い目に遭うのでは?」と心配していたのですが、秘書仲間の女性などは「初鹿なんて誰も相手にしてないんだから、事件にもならないよ」と一刀両断していたものです。
確かに、都議を2期務めた後に国会議員になってしばらくたつのに、昨年のラブホ事件までは目立った報道もありませんでした。永田町では単なる「スケベキャラ」という扱いで、誰も相手にしていなかったのです。
しかし、民進党の青年局長として報道番組にも出演するなど露出が増えたことで、初鹿議員は調子に乗ってしまったのでしょう。政治家は女性スキャンダルには細心の注意を払わなければいけないのですが……。
蓮舫代表が初鹿議員をかばう理由とは?
報道後しばらく、国会議員たちは酒席になると「馬鹿(うましか)のようになるなよ」「ウマシカちゃうやろー。ハツシカやろー」とふざけていました。
しかし、なぜ蓮舫代表は初鹿議員を重宝するのでしょうか。初鹿議員は東京大学を卒業していますが、特に秀でた能力もなく、選挙にも強くありません。私たち秘書たちは、もっぱら「蓮舫さんも初鹿さんに口説かれたことがあるんだよ、きっと(笑)」と噂しています。それ以外に理由が見当たらないからです。
これだけでなく、ほかにもさまざまな問題があり、蓮舫代表の求心力は落ちる一方で離れていく議員も多いです。4月10日には、長島昭久衆議院議員が離党してしまいました。今後はドミノ倒しのように、さらに離党する議員が増えるという予想もあります。
そんな状況のため、蓮舫代表は初鹿議員のように自分に寄ってくる議員のことを、つい重用してしまうのかもしれません。初鹿議員も、さすがにもう以前のように女性を口説いていないと信じたいです。そんな暇があったら、真摯に国政に取り組むべく勉強してほしいものです。
(文=神澤志万/国会議員秘書)