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江川紹子の「事件ウオッチ」第19回
【朝日新聞・誤報検証】で再確認すべき「歴史の記録者」としての責務とは?
相手がどんなに気にくわない人物や団体であろうと、読者に対して誠実であろうとするならば、事実については、できる限り正確な記録を残すよう努める。これが新聞の使命だというメッセージを、今回の報告書からくみ取るべきではないか。
新聞に限らない。雑誌などの出版、インターネットメディア、さらには私のようなフリーランスでジャーナリズムの活動をしている者も、「歴史の記録者」としての責務を自覚し、どう振る舞うべきかを、常に考えなければならない、と痛感した。
(文=江川紹子/ジャーナリスト)
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