もうひとつのチャイナリスク、ハニートラップの恐ろしい手口
中国、公安と“夜の”店がグルで、日本人から大金をダマし盗る!?
それがかなわなかった場合は、どうすればよいのだろうか?
答えは明白だ。多少窮屈な思いをしても、夜は食事だけにとどめることである。不動産開発を手がける日本企業の中堅幹部は、「食事を済ませてホテルに帰っても、間が持たないんです」と吐露するが、敵地の中に身を置いていることを自覚しなければ大ケガをする。
これが、「中国の夜の現実」である。
(文=荒川峰夫)