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パーキング・メーター、「59分までなら無料&手数料入れなくても大丈夫」は本当か?

文=東賢志/A4studio
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パーキング・メーター、「59分までなら無料&手数料入れなくても大丈夫」は本当か?の画像1パーキング・メーター(「Wikipedia」より/おむこさん志望)

 都心部の車道脇に設置されている60分300円の駐車スペース「パーキング・メーター」、通称「パーメ」。地域によって時間と値段に差異はあるものの、最近パーメについてFacebookなどインターネット上で「59分までなら無料で、かつ駐車違反にもならない」という情報が飛び交っている。

 事の発端は、ジャーナリストが警視庁の放置駐車対策センターとのやり取りとして、次のような言質をとったことをネット上に流し、話題となったことによる。

「パーキングスペースに意図的に59分までお金を払わないでクルマを止めたとしても、われわれには取り締まる権限がない。なすすべはないのです」(放置駐車対策センターの担当者の言)

 警視庁交通部に、この噂が流れている事実を伝えた上で取材を申し込むと、以下のような回答があった。

「パーキング・メーターの利用については、駐車してパーキング・メーターを直ちに作動させない、すなわち手数料を投入しない場合は駐車違反になります(道路交通法第49条の3第4項)。また、道路標識等により表示されている時間を超えた場合も駐車違反となります(道路交通法49条の3第2項)」

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エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
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