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2023.05.06 01:55
2013.07.08 06:00
ダマされないための「儲けのカラクリ」 第17回
コンビニ商品カロリー量、上/下位3つは? 仕事で忙しい人のための絶対に太らない方法
すごく凡庸な表現だけれど、何を買うかで、その人の体型が決まるともいえる。小さな一つひとつの積み重ねが、その人の命運すらも左右する。高カロリー品を買うのも、低カロリー品を買うのも、同じほど簡単だ。
高カロリー食品が瀰漫している一方で、世間のダイエットブームはとどまるところを知らない。人々は高カロリー食品を摂取しつつ、同時に「巻くだけダイエット」「ロングブレスダイエット」「骨盤枕ダイエット」などに忙しい。某調査によると、ペットも2割強がダイエットを経験している(!)。
もちろん、ダイエットでまとめて体重を落とすのもよいけれど、できれば日々の食生活の中でカロリーを絞るのも大切だ。
ということは、コンビニでは常に「ヘルシア緑茶」を買えと? 確かに私はそうしている。他の食品も同様に、1円当たりkcalが低いものばかりを買っている。それが贅沢に感じる。簡単なダイエット法は、食品表示を見て1円当たりKcalが1.5円程度のものを買うことと、あとは食うのを忘れるくらい仕事を詰め込むことだ。
先日、大学時代の知人たちと会ったら、みな太っているので驚いた。「よく太らないな」と訊かれたので、この手法を教えておいた。すると「食事も満足にとれないなんて、人生楽しくないだろ」といわれた。
おそらく、ラクして痩せようとする人たちがいる限り、ダイエット産業の栄華は続く。
(文=坂口孝則/購買・調達コンサルタント、未来調達研究所株式会社取締役)
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