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ポイント10%還元の「ETCマイレージサービス」で最大限トクする裏ワザ!

構成=長井雄一朗/ライター
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「ポモチ」創設者の足澤憲氏
「ポモチ」創設者の足澤憲氏

 ポイント戦国時代の今、どうすればより多くゲットできるかを考えている人は多い。ちょっとした工夫で、もらえるポイントが大きく違ってくるからだ。そこで有効なのが、やはり日々の生活シーンの中で自然にポイントがたまる仕組みをつくること。

 キャッシュレス決済が可能なお店を検索でき、最大限ポイント還元される方法を選んでくれるポイ活アプリ「ポモチ」の創設者である足澤憲氏に、注目のサービスやお得な使い方について聞いた。

ポイント10%還元のETCマイレージサービスとは

――今回は、クルマ移動の際に最大限ポイントをためる方法について教えてください。

足澤憲氏(以下、足澤) 航空会社のマイレージサービスのように、高速道路にはETCマイレージサービスがあります。高速を利用する際にETCで料金を支払っている人も多いと思いますが、ETCマイレージサービスに登録していれば料金の最大10%のポイントが還元されます。登録方法は、ETCカード番号、クルマのナンバープレート番号、ETC車載機に登録されている番号をサイト上に登録するだけです。ためたポイントは支払い時にあてることが可能です。

――高速を使えば、移動するだけでポイントが付与されるわけですね。

足澤 サイトにはポイントが自動的に支払いにあてられる自動還元サービスもあるので、使い忘れを防ぐこともできます。また、平日朝夕割引も使えば、ダブルでお得です。さらに、ETCカードはクレジットカードと同時に発行することになりますが、高還元なクレジットカードのETCカードを利用すれば1%のポイント還元が受けられる場合も。そのため、クルマで高速を利用する機会が多い方はETCマイレージサービスに登録しない理由はないですね。システムを運営するのは東日本高速道路などの道路5社なので、安全・安心のサービスといえます。

――自分の土地を駐車場として貸し出すサービスもあるそうですね。

足澤 たとえば、自分の土地に家を建て、クルマ2台分を置けるスペースを設けたものの、1台しか置いていない。そういったケースでは、「akippa」や「スマートパーキング」を利用すれば、空きスペースを駐車場として貸し出すことができます。これは、一種の不労所得ですね。地方では難しいですが、都心や郊外であれば登録する価値はあります。他にも、自転車の駐輪場として貸し出す「MINIPA」というサービスもあるので、空きスペースを持て余している場合は検討してみてもいいでしょう。

――各種シェアリングサービスもだいぶ普及しています。

足澤 駐車場や駐輪場のシェアリングサービスは数多いので、自分の住んでいる地域はどのサービスが強いのかは事前に調べておいた方がいいですね。いずれも手数料は20~30%ほどですが、自分で運営するのは大変ですから、こういったシェアリングサービスを利用するのもいいと思います。

 また、自分のクルマそのものを貸し出すシェアリングサービスもあります。私は、少し前まで「Anyca(エニカ)」を使っていました。クルマを購入する際、維持費がかかることに悩んでいたのですが、エニカで貸し出されやすい車種を聞いて選びました。そのため、多いときは月2~3万円ほどの入金があり、維持費もかなり相殺されています。

――クルマ関係では、他に何がありますか。

足澤 車検ですね。たとえば、車検比較サイトを活用すれば、トータルで5万円ほどの差が生まれることもあります。私がよく利用するのは「価格.com」の「車検 費用比較・見積もり」と「EPARK車検」です。

 また、モデルにもよりますが、クルマを全塗装すると30万~40万円かかります。私は昔、スプレーで塗装していましたが、費用も手間もかかります。そこで、水性のペンキで塗装すれば1万円程度で収まる上に、慣れれば1日で終わります。私は中古車を購入し、傷も一部ありましたが、ペンキでの塗装で消えました。塗料メーカーのタカラ塗料は、自社のペンキを使ったクルマの色見本をホームページで公開しているので、参考にしてみるのもいいでしょう。

※後編へ続く

(構成=長井雄一朗/ライター)

長井雄一朗/ライター

長井雄一朗/ライター

建設専門紙の記者などを経てフリーライターに。建設関連の事件・ビジネス関係で執筆中。

Twitter:@asianotabito

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