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ウエイトダウン期には、脂肪燃焼を助ける栄養素・Lカルニチン(羊肉、牛肉の赤身、マグロ、鮭など)、ビタミンB2(納豆、サバ、焼き海苔、レバーなど)を積極的に摂ったほうがいい。
糖質コントロール期は、筋肉量アップのために、摂取した栄養素をしっかり吸収することが何よりも大事。よって、消化吸収器官である腸の状態を整えてくれる栄養素を積極的に摂るのが望ましい。腸内環境の改善に効果的だといわれる食物繊維(海藻や根菜類など)、腸内の善玉菌である乳酸菌のエサになってくれるビタミンCを積極的に摂るようにしよう。
スタイルキープ期は、代謝を助ける栄養素・ビタミンB1(豚肉、大豆など)を意識的に摂取することが重要だ。
なお、『自宅でできるライザップ 運動編』で紹介されているエクササイズメニューはどれも「自宅でできる」ものばかり。各フェイズのエクササイズの内容や正しいフォームは、付録のDVDで確認することができる。「ライザップ」と聞いてハードなエクササイズメニューを想像する人も多いかもしれないが、トレーニングをおこなうのは週2日でOKと、意外にもハードルは高くない。
夏に向けてのダイエットを成功させるためにも、闇雲にではなく、まず本書で「知るべきこと」を知るということから始めてはどうだろう。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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