年始のテレビ番組では、タレントとの心理戦でお茶の間を賑わせたメンタリストDaiGo氏。
そんなDaiGo氏がTwitterでつぶやいてきた数千のツイートの中から、ポジティブになれる415個の言葉を厳選し、辞書形式で紹介するのが『メンタリストDaiGoのポジティブ辞典』(セブン&アイ出版刊)だ。
2018年が始まったばかり、ポジティブな気持ちでいたい人も多いはず。では、DaiGo氏はどんな言葉を私たちに伝えているのだろうか?
「やらずにわかることよりも、やってみてわかることのほうが圧倒的に多い」
やる前から失敗するのではないかと考えて、行動出来なくなってしまう人は多いだろう。しかし、実際に多くを得られるのはやってみた経験からだ。「知ること」を目的にして試しにやるクセをつければ、恐れずにいろいろなことにチャレンジできるようになるはずだ。
「同じやり方にこだわると、問題は解決されず堂々巡りになってしまう」
同じやり方を続けてその度に失敗してはいないだろうか。もし、何度も同じ問題にぶつかっているなら、自分のこだわりを捨てる勇気が必要だ。
「他人の評価に臆病にならず、やりたいことに忠実に生きよう」
自分の人生は自分のもの。その価値を決めるのも、それを楽しむのも自分自身であるはずだ。自信をもって自分を評価できる生き方をするべきだとDaiGo氏はエールをおくる。
「真面目にやっているのに成功しないのは、創意工夫がないから」
真面目な人ほどルールにとらわれたり、周囲からの期待に応えようとして、達成する前に疲れてしまう。大切なことは、真面目に工夫をすることだ。工夫ができなければ、成功はないのである。
DaiGo氏の言葉から、心に留まるもの、突き動かされるものがあるはずだ。心機一転頑張りたいとき、落ち込んだとき、元気がほしいとき、近くに置いておきたい一冊である。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。