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嫌いなことからは逃げろ! 一人で抱え込まないための思考法

新刊JP
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嫌いなことからは逃げろ! 一人で抱え込まないための思考法の画像1※画像:『あなたの努力が報われない本当の理由』(プレジデント社刊)

 嫌いなこと、不得意なことからは逃げていい。なぜなら、方向性の間違っている努力の9割はムダだからだ。正しい努力対象を見つけることで、人生も成功できるということだ。

 そう述べるのは『あなたの努力が報われない本当の理由』(プレジデント社刊)の著者である潮凪洋介氏だ。本書で潮凪氏は、「逃げてはいけない」という洗脳から脱却し、「報われる努力」を身につける方法を紹介している。

 成功する人は、総じて「面倒くさがり屋」だという。なぜなら、面倒くさがりだからこそ効率を考え、最小限の努力で最高のゴールに辿り着こうとするからだ。徹底的にめんどうくさがった結果、自分でやるのがイヤだったら、「誰かの手を借りられないか?」と考え始めるのだ。

 この境地に行くためには、何でも一人で抱え込まず、一旦全てを放棄する勇気を持つことが重要だ。

 面倒くさいことが押し寄せてきたら、一定期間しっかりと「逃げる」と決める。今まで無理してやってきたことを「やらない」と決める。

 仕事で「面倒くさい」と思うことがあったら、何かを変えるチャンスが来たと考えよう。

 また、やりたくない仕事を辞めると、結婚もできると潮凪氏は述べる。やりたくない仕事をイヤイヤやっている人に魅力的なオーラは出ない。出会いの場に行っても、第一印象で損するだろう。

 一方、大好きな仕事をイキイキとやっている人は、楽しかった仕事の余韻をプライベートでも身にまとうことができるので、異性の目に魅力的に映る。

 つまり、努力の方向性を間違うとモテない人間になり、恋愛も逃し、婚期も逃してしまうのである。

 潮凪さんが考える正しい努力対象とは、「大好き&大得意なことを仕事」にして、「好きな人々」とだけ付き合い、「良好な人間関係」の中、「正しいビジネスモデル」で働くことだ。

 努力しているのにうまくいかない、という人は、努力の対象・方法を間違えているのかもしれない。自分の努力の方向性が間違っていないかどうか、まずは確認してみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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