なぜか若い頃はずっと運が悪かった。そんな運の悪さから脱出するにはどうすればいいのでしょうか。
『33歳からの運のつくり方』(白尹風あまね著、サンマーク出版刊)では、「33歳前後で人の運気は変わる」という考えをもとに、33歳以降に良い運気のもとで生きていく秘訣を教えてくれます。
本書によればこれまで運が悪くても、心がけや行動を変えることで大きく人生を変えることができるといいます。
ここではお金に嫌われる人、お金が集まる人の特徴と、金運・財運の運気を上げるための思考をご紹介しましょう。
■与える人は金運・財運が上がる
本書によれば、金運や財運に恵まれる人は「ほしい」だけでなく、自分自身が「与える」ということも大事にしているといいます。
「与える」ものはもちろんお金だけではありません。ちょっとした言葉や笑顔、情報でもいいのです。大事なことは他人のために何かするのをいとわないという心がけを持つこと。
そうすることで自然と自分にも運が集まってくるのです。
■お金に対するネガティブなイメージを持つとお金に嫌われる?
日本人のお金に対するイメージはネガティブなものが多く、億万長者に対しても「裏で悪いことをしている」と思ってしまいがちです。
しかし、そんな「お金は人を狂わせる」「お金はこわいものだ」というイメージを持ってしまっている人は、お金持ちになることはできません。
「お金は悪いもの」というのはただの思い込み。お金持ちを素直に称賛できる人の元に金運はめぐってくるのです。
33歳頃までは運気は悪かった。でも、これから先もずっと不運ということはないはずです。人生はプラスマイナスゼロであるならば、これから幸運がやってくるかもしれません。そのためには気持ちも行動も習慣も変えることが大切。
もう少し運が良ければ…と思う人は参考になる点があるはずです。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。