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東大医学部生タレント・河野くん、交際女性中絶…「理性欠落」「医師として不適格」

文=津田津田彦
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東大医学部生タレント・河野くん、交際女性中絶…「理性欠落」「医師として不適格」の画像1河野玄斗くんのTwitterより

 6月13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、現役東大生タレント・河野玄斗くん(23)の女性スキャンダルを報じている。

 河野くんは現在、東京大学医学部6年生で司法試験にも一発合格した秀才で、テレビ番組『最強の頭脳 日本一決定戦!頭脳王』(日本テレビ)で優勝したことで一躍有名になった。

「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でベスト30にも残ったほどの端麗な容姿もあって人気は上昇、昨年8月には著書『東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法』(KADOKAWA)も出版され、10万部を売り上げている。

「文春」によれば、河野くんはある女性Aさんと出会ったその日に、避妊せずに性交渉におよんだ結果、Aさんが妊娠。Aさんが河野くんにそれを告げたところ、河野くんから「認知はできるけれども生む(生んでもらう)のは難しい」(「文春」より)と言われ、Aさんは中絶手術をしたという。その後、河野くんには新しい恋人ができ、最後に会おうと約束した日に河野くんから突然「会えない」と連絡があり、さらに河野くんは警察にAさんの保護を依頼。Aさんは「警察署で、河野氏とは『今後は弁護士を通して連絡する』という趣旨の上申書を書かされた」(同)という。

 ちなみに河野くんはAさんから妊娠を告げられたとき、「今はまだ脳が発達していないから生きているものではない」「悲しいとかの感情があるわけじゃない」と口にしたというが、報道を受けてインターネット上などでは以下のような声が上がっている。

「つまり脳が発達していない、悲しいという感情がなければ殺してもいいという考え方。こう言えるのは恐ろしい」
「命の尊さを何も考えていない。こんなやつが主治医になったことを想像すると、ぞっとする」
「人間の心を持っていない」
「理性やら道徳観やらの欠如していて、人として賢いとは思えない」
「その内医者に成って間違えても、間違い無かったって言いきる人だろう。怖い医者になるんでは??出来れば成らないでほしい」
「医者としても人間としても違和感を持つ」

「医師としては不適格」

 今回の報道について、東大経済学部OBの40代男性は語る。

「東大のなかでも医学部というのは別格で、“頭がいい”というレベルでは入れません。あくまで僕の感覚ですが、いい意味で“普通の人間は受からない”という表現が正しいでしょうか。なので、東大生のなかでも医学部生というのは“スゴイ”と認められている存在です。

 また、同じ東大の理系学部でも工学部や理学部はそれほどではないのですが、医学部の学生というのは、ルックスに関係なく女性にモテます。特に河野くんはあのルックスですから、かなりモテているでしょう。医学部で司法試験にも受かり、さらに女性にもモテるということで、勘違いしてしまったのかもしれません」

 また、東大医学部OBの50代男性は語る。

「僕が学生の頃は、東大医学部には河野くんみたいな端正なルックスの学生は皆無でしたね。医師というのは、世間の方々に性や妊娠、出産などについて正しい知識を伝える側の人間です。それが、女性と会ったその日に避妊せずに性行為におよぶなど、医師うんぬんというのより、人間として何かが欠落しています。司法試験にも受かっているということですから、相当頭が良いのでしょうけれど、医師としては不適格です。今さら東大医学部に権威などないでしょうが、ここまでモラルが落ちたのかという印象を持ちました」

 河野くんは将来、どのような医師になるのだろうか。
(文=津田津田彦)

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