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トヨタ、パナソニックなどで、大物の社外取締役が続々誕生

JALとパナは初の女性取締役 東電、伊藤忠も女性の執行役員 大企業の舵取りも女性が握る時代到来!?

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 トップが自分のステータスを誇示するために有名外国人を招聘する場合もある。三洋電機の井植敏・会長兼CEO(最高経営責任者)はフィリピンの元大統領のコラソン・アキノ氏を1999年6月から07年3月まで社外取締役に起用した。彼女の長男が現在のフィリピン大統領、ベニグノ・アキノ3世だ。その三洋電機はパナソニックに吸収されて消滅した。

 社外取締役の役割には経営者の暴走を防ぐチェック機能とコンサルタントのような助言機能がある。本音ベースで経営者が求めているのは異なる視点からの助言。監視は期待してはいない。だから、社外取締役を増やしたからといってチェック機能が強化されるわけではない。

 社外取締役を生かすも殺すも経営トップ次第ということになる。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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