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「苦手な人」は思い込みから作られる? 気の合わない人とスムーズに会話をする3つのヒント

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※画像:『気まずい空気をほぐす話し方』(福田健/著、KADOKAWA/刊)

 気まずい空気が流れている。なんとか話したいけど、話すことすら見つからない……。

 初対面の人や苦手意識を持っている人と話すとき、こんな経験をしたことがある人は多いはずだ。「苦手な人」は誰のまわりにも1人や2人いるもの。合う、合わないがあることは当然だが、仕事の相手や職場では「苦手な人」ともうまくコミュニケーションをとらなければいけない。では、どうしたら気まずい空気を変えられるのだろうか。

 『気まずい空気をほぐす話し方』(福田健/著、KADOKAWA/刊)では、「苦手な上司」「苦手なお客様」「苦手なご近所さん」など、苦手な相手となりがちな「気まずい空気」ほぐす方法を紹介している。

 相手に苦手意識を持つことによって、気まずい空気をつくることになってしまう。たとえば、話が伝わらないと、「面倒な奴だ」「ものわかりの悪い人だな」などと相手をもてあました挙句、「苦手な人」扱いにしてしまうことは少なくない。

 では、なぜ話が伝わらないのか。

 原因の第一は、相手との間に信頼関係ができていない点にあり、第二は相手のことがわかっていない点にある。相手の一面だけを見て、わかったつもりになってしまうのは危険なことであり、相手を「気難しい人」と見る場合でも、相手が気難しくなった理由まではわからない。人のことをわかろうとせずに、一方的に見ていることが少なくないのだ。

 そして、第三の原因は、伝え方の工夫をしないことにある。伝えるための工夫とは、相手に応じて、わかりやく説明するための方法をアレンジすることだ。これら3つの原因に対処し、伝わる確率を徐々に高めていくことで、伝わらないことによって生まれる苦手意識を克服していくことが可能になる。

 「許せない」という思い込みも、「苦手な人」をつくってしまう原因になる。

 例えば職場で「上司は自分たち部下の話に傾けるべきだ」と思い込んでいる部下がいるとしよう。上司という存在は、部下にとってものわかりが悪いものくらいに思っていれば腹など立てなくてすむ。しかし、真面目な人ほど、上司に「ものわかりのよさ」を期待してしまう。その結果、上記のようなやりとりがあると、失望し、「許せない」となり、上司を「苦手な人」にしてしまうと著者は指摘するのだ。

 苦手な人と話すとき、気まずい空気になったとき、最もコミュニケーション能力が問われる場面でもある。苦手な人だからといって、逃げていてはいつまでたっても「気まずい空気」を変えることはできない。苦手な人とも向き合い、うまくコミュニケーションをとることで、人間関係も仕事も良好なものになるはずだ。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。