バカ高いスマホ料金、月額5千円も下がる!格安SIMへの乗り換えはこんなに簡単!
スマートフォン(スマホ)の月額使用料の相場は、かけ放題とデータ5GBで8000円。小さくない出費です。
これが格安SIMに乗り換えると、通話料は別ですが、同じデータ5GBで軽く2000円台に収まります。3分の1以下になるということでとても話題の格安SIM。しかし、「具体的にどうすれば乗り換えられるのかよくわからない」という声がよく聞かれます。
そこで今回は、格安SIMへの乗り換えについて情報をまとめてみます。
1.SIMロック解除
SIMロック解除が可能な機種であれば、格安スマホに乗り換える前にSIMロック解除を行ってください。原則、端末購入日から6カ月以上経過していることがSIMロック解除の条件になります。ただし、SIMロック解除は格安SIM利用の必須条件ではありませんので、できない場合はこの手続きは省略して「2.MNP予約番号取得」に進んでください。
NTTドコモのSIMロック解除
・2011年4月~15年4月に発売された機種
窓口にて、SIMロック解除を行うことができます。SIMロック解除手数料として3000円がかかります。
・15年5月以降に発売された機種
「ドコモオンライン手続き」から無料で行えます。窓口や電話でも行えますが、SIMロック解除手数料として3000円がかかります。
ドコモのAndroid機の場合、端末をSIMロック解除しても、テザリングロックは継続してかけられていることが一般的です。つまり、ドコモ端末を格安SIMで運用する場合、テザリングができなくなる点に注意してください。ただし、アップルのiPhoneについてはテザリングロック非対応なので、格安SIMでもテザリング可能です。
auのSIMロック解除
「auお客さまサポート」サイトから無料で行えます。窓口でも行えますが、SIMロック解除手数料として3000円がかかります。
au端末の多くは、ドコモ系列の格安SIMを使うことができなかったり、使うことができたとしても電波の入りが悪くなります。正確に言うなら、対応しているバンドが少ないのです。従って、auの端末の場合、au系列の格安SIM、具体的には「マイネオ」のau端末向け格安SIMなどを選ぶのがお勧めです。ただし「マイネオ」のau端末向け格安SIMは、現在テザリング非対応なので注意してください。
ソフトバンクのSIMロック解除
・15年4月以前に発売された機種
窓口にて、SIMロック解除を行うことができます。SIMロック解除手数料として3000円がかかります。
・15年5月以降に発売された機種
「My SoftBank」から無料で行えます。窓口でも行えますが、SIMロック解除手数料として3000円がかかります。ソフトバンクの端末は基本的にドコモ系列の格安SIMを利用することになります。