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ケンタのチキン食べ放題、食べてみたらグロッキーな惨状に…客全体にゲンナリ感

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 昨年に引き続き、今年も実施されることになったケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)の食べ放題。今回は「お客様のご愛顧への感謝を込めて」のキャンペーンとのことだが、1,380円という価格で、普段なかなか手が出しにくい価格帯のKFCの商品を食べ放題できるとなれば、興味を持つ人も多いのではないか。

 昨年の飲食業界の売上高ランキングで、KFCは15位で約834億円。同じファーストフード業界のマクドナルドが2位で2,604億円であるのに対して、3倍以上の差をつけられてしまっている。また、近年ではセブン-イレブンやファミリーマートなどのコンビニエンスストアがホットスナックとしてフライドチキンの類似商品を販売しているせいか、2015年の3月期連結決算では赤字となってしまっている。

 そんな苦境に立たされているKFCが食べ放題を行うことの狙いとしては、「話題づくり」と同時に「クリスマス以外に足を運ばない顧客に店舗に足を運んでもらう」「KFCの商品を食べてもらい、その品質を実感してもらう」といった理由もあるのではないか。

 今回の食べ放題は、料金が1,380円で「オリジナルチキン」「ビスケット」「フライドポテト」「ソフトドリンク」の4種類が45分間好きなだけ食べられるようになっているのだが、現在、KFCのオリジナルチキンは1ピース250円で4ピースが980円。少なくともオリジナルチキンを6つ以上食べれば、元は取れる計算となっている。

 そこで、実際に筆者がKFCの食べ放題に挑戦してみて、本当に元が取れるのかということを確かめてみた。

釈然としないシステム


 今年の食べ放題は昨年のように1日限りの開催ではなく、7月中旬から8月末にかけて毎週水曜日に全国の207店舗で開催されるということなので、非常に参加しやすくなっている。

 だが、KFCのHPによると要予約。店舗に赴くか電話での予約が必要とのことなので、最寄りの店舗に電話で予約をしてみると、「料金は前払いなので前日までに一度、支払いにきてほしい」と言われて、少し不便さを感じた。

 結局、前日に急用が入り支払いに行けない旨を予約キャンセルを承知で連絡したところ、「当日、早めに来て支払っていただければ大丈夫です」と言われて、釈然としない思いを抱いた。