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挨拶、あいづち、うなずき…「聞き方」でコミュニケーション能力を上げる

新刊JP
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 「コミュニケーション能力の高い人」と聞いて、あなたはどんな人を想像するだろうか。

 ちょっとした雑談がうまい人? それとも、リアクションの取り方が絶妙な人? 人によってそれぞれだろうが、「聞き上手」を思い浮かべる人は多いだろう。

『「聞き方」を変えればあなたの仕事はうまくいく』(上阪徹著、文響社刊)によれば、気持ちの良い挨拶をする、聞くことを事前に考えておく、あいづちやうなずきを大切にする、といったことを実践するだけで、相手は格段に話をしやすくなるのだそうだ。

 本書の魅力は、300名もの著名人にインタビューをしてきた上阪氏の現場経験に裏打ちされた「使える」ノウハウが詰まっていること。具体的に3つあげてみよう。

・相手からやや斜めの位置に座り、フォーマルな距離感をつくろう。
・見た目で評価が決まることもあることを知ろう。
・5W1Hで質問を考えておこう。

 また、特に第3章「苦手な人と、どうコミュニケーションするか」や、第4章「続かない会話を引き起こすタブー」などは、コミュニケーションに悩んでいる人ほど刺さる内容となっている。

 コミュニケーションが改善されれば、仕事が円滑にまわるようになり、自分の評価も上がっていくだろう。ならば、仕事がうまくいくようになるこの手法を取り入れるほかない。

 聞き上手になりたいのになれずにいる、そんな人にとっては大いに参考になるはずだ。

(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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