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片田珠美「精神科女医のたわごと」

上原多香子さんの夫の自殺、不倫した妻への「復讐」だった可能性は本当にあるのか?

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上原多香子

 10日発売の「女性セブン」(小学館)は、ヒップホップグループ・ET-KINGのTENNさんが2014年に自殺した当時、妻の上原多香子が俳優・阿部力と不倫関係にあったと報じた。同誌によれば、TENNさんは上原と阿部のLINEでのやりとりや親密そうに写るツーショット写真を見るなどして、上原の不倫を認識していたという。さらに11日付スポーツニッポンによれば、上原はTENNさんの遺族に対し、自死の原因が自身の不倫であるとして、慰謝料を支払う意向を示しているという。

 普段は芸能人の不倫ネタをこぞって取り上げるテレビの情報番組だが、上原の件については各局揃って及び腰の姿勢をみせている。そんななか、正面からこの話題を取り上げた10日放送の『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)内で医師の友利新氏は、「不倫の生々しいことを聞くということもあると思うんですが、ベースに何かがないと、自殺という最終手段という選択はないと思う。これだけじゃなく、ほかにもいろんなことがこの方にあって重なって、最悪の決断を下したのかなと推測します」と語った。

 もちろん、TENNさんが自殺という選択をした「ベース」に何があったのかは、本人にしかわからない。しかし、人が自殺をする動機としては、精神医学的にはどのようなことが想定されるのか。インターネット上では、「不倫をした上原への復讐の意味合いもあったのではないか」といった類の書き込みも多数見られるが、他人への復讐のために自らの命を断つというケースは本当にあるのか。精神科医の片田珠美氏に問うと、以下のような見解を示した。

自殺による復讐


 上原多香子さんの夫だったヒップホップグループ・ET-KINGのTENNさんが2014年に自殺した際に、遺書のなかで妻の不倫に言及したのは、絶望感だけでなく復讐心によっても自殺に駆り立てられたからではないか。医師としての長年の臨床経験から、私はこう推察する。

 精神科医の間では、自殺者の胸中に復讐願望が潜んでいることは少なくないといわれている。たとえば、いじめを苦にして自殺した生徒が、自分をいじめた相手の名前を遺書に書き残すのは、自分の死後いじめに関する調査が行われ、いじめっ子になんらかの罰が加えられることを期待するからだという見解がある。

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