プロスペクトアセットは16年3月にサッカーJ3の福島ユナイテッドFCのスポンサーになると発表するなど、福島県に思い入れがあるようだ。

 その福島県には、16年春に安倍晋三首相が訪れ、福島県を水素エネルギーの技術開発拠点とする「福島新エネ社会構想」を発表している。福島県は2010年~15年に人口が11万5000人減少したが、これは北海道に次ぐ減少幅だった。地銀の再編を通じて、地域での存在感を示す可能性もある。

 いずれにしろ、プロスペクトアセットと2行の動きから目が離せない展開が続きそうだ。両行とも17年6月に株主総会を開催する予定だが、その直前に株主提案がなされる可能性もある。仮に統合となれば、地域首位の東邦銀行の背中も見えてくるかもしれない。

 当サイトはプロスペクトアセットの親会社、プロスペクトに取材を申し入れたが、「取材は受けないようにしております」とのことであった。
(文=編集部)

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