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松崎のり子「誰が貯めに金は成る」

富士急ハイランドも無料!9~10月に無料・割引になる東京近郊のレジャー施設リスト!

文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト

県外の施設も割引になる「埼玉県民の日」

 施設が入場無料や割引になるといえば、思い出すのが「都民の日」「県民の日」だ。秋に控えているのは、東京都(10月1日)、群馬県(10月28日)、茨城県(11月13日)、埼玉県(11月14日)など。この日は都(県)内施設の入場無料や割引を実施していることが多い。

 2016年の埼玉県の例では、西武園ゆうえんちの入園無料・ワンデーフリーチケット割引のほか、よみうりランドの入園無料およびワンデーパスの割引、アクアワールド茨城県大洗水族館の入館料割引など、なんと県外の施設も対象になっていた。

 さらに、県内の鉄道各社(西武鉄道、東武鉄道、秩父鉄道、埼玉高速鉄道、つくばエクスプレス、埼玉新都市交通)で、それぞれ乗り降りできるフリーきっぷも例年発売されている。県民に限らず、在勤・在住でも割引対象になる施設もあるので、ホームページなどで調べてみるといい。

 関西方面では、自治体の記念日にちなんだ割引をあまり見かけないが、美術館や博物館などに無料で入館できる「関西文化の日」がある。関西2府8県(福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県)で行われ、「関西が誇る豊かな美術・学術文化に気軽に触れる機会を増やす」という目的に賛同する約670の文化施設が参加する。

 奈良国立博物館や京都鉄道博物館(17時30分~が無料)、姫路城なども対象になっている。実施日は11月の第3土曜日、第3日曜日を中心に11月中に施設ごとに設定されており、今年は11月18日(土)と19日(日)がメインだ。参加施設と無料実施日は「関西文化.com」で調べることができる。

 自治体関連でいうと、しながわ水族館は品川在住・在勤・在学割引を実施しており、通常は大人1350円の入館料が800円になる。期間限定ではなく通年で利用できるのはありがたい。住民なら運転免許証など住所確認ができるもの、在勤・在学なら社員証や保険証、学生証などの提示が必要になるので忘れずに。

 レジャー費を節約するには、会社の福利厚生を利用する、金券ショップで入場券などを買う、日本自動車連盟(JAF)やクレジットカードの会員用割引を使う、などのさまざまな選択肢がある。

 交通機関の往復きっぷとセットになったレジャー施設のチケットもあり、コンビニエンスストアで割引券を扱っていることも多い。ペアや家族単位で出かけるレジャーだからこそ、たとえ割引額が小さくても数人分がまとまれば効果は大きいし、1人だけでも無料になればありがたい。

 節約のために外出を控えようと考えるのではなく、使える割引をあれこれ探すことから楽しんでやってみてはいかがだろうか。思わぬ裏ワザ情報に出会えるかもしれない。
(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子(まつざき・のりこ)
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム

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