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『花のち晴れ』、『花男』続編なのに視聴者から酷評続出…まさか「晴音エンド」の最悪結末?

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『花のち晴れ ~花男 Next Season~』公式サイトより

 杉咲花が主演を務める連続テレビドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』(TBS系)の第8話が5日に放送され、平均視聴率は前回から2.1ポイントアップの9.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことがわかった。

『花より男子』(花男)シリーズの続編という位置付けの同ドラマは、セレブの子女が通う英徳学園を舞台に、主人公の江戸川音(杉咲)や財閥の御曹司・神楽木晴(King&Prince/平野紫耀)、ライバル高校のホープ・馳天馬(中川大志)らが繰り広げる「痛快青春ラブコメディー」を描く作品だ。

 音と晴は、友達として良い関係を続けていくことを決めた。一方、メグリン(飯豊まりえ)は晴の「彼女(仮)」となり、音&天馬に負けないくらい素敵なカップルになることを誓う。

 ある日、晴&メグリンは音&天馬と映画館でばったり会い、4人で映画を観ることにした。上映中ずっと、音と晴は同じタイミングで笑ったり泣いたりしていた。映画が終わった後も、楽しそうにキャッキャと盛り上がっている2人の姿に、天馬とメグリンは不安を隠せなかった。

 そんななか、メグリンは英徳学園を盛り上げるために自分の誕生日パーティーを学園で開くことを提案する。だが、音はその日、天馬の両親との食事会に招かれていた。音が天馬の婚約者としてふさわしいのかどうかを見極めるための会だったが、音は大遅刻してしまう――という展開だった。

 先週から始まった大迷走が依然として続いており、視聴者の評判もすこぶる悪い。非難の矛先のほとんどは、主役であるはずの音に向いている。当初から、天馬と晴の間でフラフラして双方を傷付けるばかりの存在ではあったが、いまだに態度が明確にならないばかりかさらに悪化しており、主役としての魅力がひとつもない。

 天馬にあらためて交際を申し込んだ5話と、晴の気持ちをきっぱりと断った6話の時点で「どちらを選ぶか」の話は決着しているはず。というより、決着していなければおかしい。それなのに、天馬と同じ高校への転入を断ったり、「友だち」であるはずの晴との距離感がやたらと近かったりと、何を考えているのかわからない。

 映画を観た音と晴が同じ反応だったのは仕方ないが、その後も本来の連れそっちのけで2人だけで盛り上がっていたのはいただけない。すぐ横で天馬とメグリンが微妙な顔でじっと自分たちを見つめていたことに、2人ともすぐ気付くべきだった。当初から一貫して空気が読めず気配りができない音だけでなく、晴まで同じようなダメな人になってしまっている。

 音と晴は、食事会の件でも株を下げた。音がメグリンの危機をいち早く察知し、それを知らせるために食事会に遅れたという設定はわからなくもないが、天馬をないがしろにした感は否めない。何も自分が走っていかなくても、誰かに電話すれば済む話だったはず。音を送ってきた晴にしても、「警察沙汰になるほどの爆破騒ぎを音が救ってくれた」と正直に話せばいいだけなのに、「俺のせい」の一点張り。しまいには、音のことは自分が一番わかっているかのような演説をぶち上げた。

 なぜか天馬の父はそれで納得したようだが、かわいそうなのは天馬だ。もはや無表情で死んだ目をしている。本人たちにはそんな気はなかったのかもしれないが、目の前で絆の強さをアピールされれば、いくら王子様キャラの天馬でも自信をなくしてしまうだろう。ましてや、映画館の件があってのこれである。音と晴の間に自分が入り込む隙間などないと感じてしまってもおかしくない。

 これで音と晴の距離が再接近するという話ならまだわかる。ところがラストでは、学園に戻った晴がメグリンを抱きしめ、初めて名前を呼んだ――というシーンが流れた。音に影響されたわけでもあるまいが、晴までもフラフラし始めたのだ。

 最終回の結末については、当初より「晴音エンド」になるとの予想が圧倒的に多い。当初は嫌いだった晴との距離がどんどん近くなり、最終的には王子様キャラの天馬より晴を選ぶ、という流れが恋愛モノの王道にかなっているからだ。だが、こんな展開になって「晴音エンド」はあり得るのだろうか。あったとしても、その陰で天馬やメグリンが傷つく後味の悪い展開になってしまいそうだ。悪く言えば、音が天馬を、晴がメグリンをそれぞれもてあそんだだけという話になってしまいかねない。

 次回予告では、晴が「俺は江戸川をあきらめねえ」と天馬に宣言するシーンが流れた。メグリンはどうなったのか。主要キャラがクズすぎて、もはやどうでもいい気分だ。
(文=吉川織部/ドラマウォッチャー)

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