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ポケモンGO、プレイ復活者急増で再ブーム到来…人と人のつながり生み、人生を豊かに

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横浜スタジアムで開催された「ポケモンGOスタジアム」の様子(写真:Nicolas Datiche/アフロ)

ポケモンGO」というゲームをご存じの方は多いだろう。一言で言えば、スマートフォンのGPS機能と連動し、画面上に現れる「ポケモン」を捕獲するゲームだが、2016年7月に登場後、多くのユーザーを虜にしている。何を隠そう、筆者もGAME BOYやNintendo DSでリリースされてきた原作の「ポケットモンスター」は一度もプレイしたことがなかったにもかかわらず、その魅力に取りつかれ、プレイし続けるユーザーのひとりである。

 16年7月にリリースされた当初は、画面上に出現するポケモンを「捕獲」し、その図鑑を埋めることを主目的としたゲームであった。19年1月15日現在、実装済のポケモンの種類は443種に及ぶ。地域限定で出現するポケモンもあり、例えばリリース当初から南米地域限定で出現する「ヘラクロス」というカブトムシに似たポケモンは、今なお、日本人にとって入手が困難である。

 そのポケモンGOが、世界中で出現するさまざまなポケモンを捕獲することだけが目的のゲームだったが、今や新たな機能が次々に実装され、大きく進化を遂げている。その最初の変化が、都市を限定しての「イベント」であった。日本国内ではこれまで、横浜市、鳥取市、横須賀市などでイベントが開催され、そこでしか出現しないレアポケモン、例えば横須賀市のイベントでは、アフリカ大陸でしか出現しない「トロピウス」というポケモンが特別に登場するということで、多くの人々が集まった。ポケモンGOのユーザーは世界中にいることから、近隣のアジア諸国からも、旅行も兼ねて来日していた。

 こうしたイベントは日本だけで開催されているものではない。今やポケモンはグローバルに知られた存在であり、米国、欧州はもちろん、アジアでも韓国・ソウルや台湾・台南でイベントが開催されており、日本からも多くのユーザーが現地を訪問した。当方自身、台南のイベントに足を運んだのだが、台南に行くのは初めての経験。台南名物の「擔仔?」を食し、また街並みを歩くや、日本統治時代の建造物が今なお残り、台南の日本との深い歴史的なつながりを知る貴重な機会ともなった。ポケモンを捕まえに行くことが当初の目的であったとしても、海外から訪れるプレイヤーは観光し、外貨を落とす。もはやポケモンGOのイベントは世界中に強い影響力を持つ「コンテンツ」であり、観光客誘致にも一役買うまでになっている。

 今やポケモンGOは、「捕獲」をメインとするゲームにとどまらず、人と人とのつながりを生み出す一種のコミュニケーションツールへと発展したといってよい。

 このゲームはスマホに搭載されたGPS機能を用い、実際の街にポケモンが出現するという仮想と現実を融合したものだが、18年6月には「フレンド機能」が実装された。ユーザー同士がゲーム内で友達登録し、さまざまなアイテムをもらえるギフトを贈り合ったり、捕獲したポケモンを交換したりすることができるようになる新機能である。いわば、リアルな世界での人間関係が、ポケモンGOというゲーム上にも投影されるシステムへと進化したようなものであり、これはポケモンGOというゲームを新たなるステージへと進化させるものとなった。

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