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「下げ局面」がやってくる!これから株は「カラ売り」だ(4)

業績はもう見るな!一個人が株で勝つために必要なポイントはこれだ

文=編集部
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『株の「カラ売り」で堅実に稼ぐ! 7つの最強チャートパターン』(日本実業出版社/冨田晃右)

 副収入を得たい人にとって「」は魅力的な方法だが、ほとんどの個人投資家は「現物の株を買い、値上がりを信じて保持しておく」ことに終始する。

 そして、株の売り買いの判断基準は、往々にしてその企業の業績であったりする。もちろん、それを判断基準にすることが間違っているわけではない。しかし、株の値動きは必ずしも業績とは連動しない。

 日本株トレーダーの冨田晃右氏の著書『株の「カラ売り」で堅実に稼ぐ! 7つの最強チャートパターン』(日本実業出版社)を紐解きながら、「株の世界では今、何が起こっているのか」「これから何が起こるのか」「どんな準備をすべきなのか」をつまびらかにする本連載「『下げ局面』がやってくる!これから株は『カラ売り』だ」。最終回である第4回のテーマは「一般の個人投資家は何を参考に売買をすべきか」である。

一般の個人投資家は業績よりもチャートを見て売買すべき理由

 このテーマについて冨田氏は、一般の個人投資家は投資家として企業の業績を重視して株の売買をするのではなく、トレーダーとして株価の値動きを示すチャートを重視して株の売買をするべきだとしている。

「たとえば、ランダムに株式市場から100社選ぶとする。相場が上げ基調のときであれば、そのうち50社くらいの株価が上がったとすると、下げ相場のときにはそれが50社より少なくなって、30社とか10社とかになってしまったりする」(冨田氏)

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『株の「カラ売り」で堅実に稼ぐ! 7つの最強チャートパターン』(日本実業出版社/冨田晃右)

 個々の銘柄の値動きを分析する以前に、相場には「上げ相場」「下げ相場」という大きな流れがある。本来なら株価がグングン上がっていくような業績がいい会社でも、下げ相場であれば株価は下方向に引っ張られてしまうことが多いという。業績と株価が連動しない理由のひとつはここにある。

 また、個人が投資家として業績で売買の判断をするのではなく、トレーダーとして株の値動きを示すチャートで売買の判断をすべき理由として、冨田氏は「情報格差」を挙げている。株式市場というところは、その道のプロがひしめき合い、トップクラスの頭脳を持ったトレーダーや投資家が大量の資金を基に組織的に動く世界。こうしたプロにのみ共有される情報は多々あり、一般の個人投資家が新聞や雑誌などで業績や業界情報を収集・分析して売買をしても、情報が入るスピードや質において明らかに不利になるのだ。

 一方で、チャート分析のツールは一般の個人でもプロとほぼ同じ水準のツールを揃えることができる。つまり、この手法でやる限りはプロと同じ土俵で勝負ができるのだ。

 また、この方法のメリットとして、冨田氏は「売買の判断がしやすい」点を挙げている。チャートを見るということは、具体的には株価の値動きがつくる波形の「形」を見るということ。この波形に値上がり、値下がりの兆候が表れ、それはある程度パターン化できるという。

 冨田氏は本書で株価チャートを使った分析手法を解説しているが、この手法を使うことで、売買を仕掛けるタイミングを自分のルールとして決めやすくなるという。これは、言い換えればリスク管理がしやすいということでもある。

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