私は『花街の引力』という本を4月25日に出す。東京という都市は、調べても調べても尽きることのない歴史を持っており、それを調べ続けるのが楽しいのだが、その...
11月に光文社新書から『下町はなぜ人を惹きつけるのか?』という本を上梓した。この10年ほ...
6月12日に『コロナが加速する格差消費』(朝日新書)という本を上梓した。当初は9月くらい...
大宮というと最近はサッカーJリーグの街、あるいはさいたまアリーナのコンサートに来る街とい...
東京で昔の花街の情緒を残した繁華街というと、神楽坂、人形町、荒木町の3つだろう。が、神楽...
千住の宿場というと北千住がメインだが、千住大橋の南詰(南千住側)にも江戸時代から宿場があ...
私は5月に『愛される街』(而立書房)という本を上梓した。過去3年ほどの間に受けたインタビ...
四谷荒木町というと今は最も人気のある飲み屋街である。神楽坂が人気が出すぎて半ば観光地化し...
芝浦は東芝の発祥の地であり、今はオフィス街、マンション街である。だが、もともとは東京湾の...
2月に『首都圏大予測〜これから伸びるのはクリエイティブ・サバーブだ!』(光文社新書)を上...
文京区の根津に明治時代遊廓があったが、東京大学が隣の本郷にできるというので江東区の洲崎に移転させられたということは前に書いた。じゃあ、きれいさっぱり東大...
マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で有名な葛飾区亀有には、戦後すぐ赤線地帯があった。...
駒込という地名はややこしい。駒込は豊島区で、本駒込は文京区、駒込駅のすぐ東は北区である。...
調布は古代、税金である租庸調の調(物納)として布地を朝廷に納めたことから、その名がついて...
渋谷パルコが建て替え中である。2019年11月の再オープンを記念して、パルコ出版では『渋...
高円寺というと一昔前は大槻ケンジに象徴されるパンクロックの街だったが、今は金髪、長髪、黒...
北千住は、日本橋から始まる日光街道の最初の宿場町として江戸時代から栄えた。荒川経由で秩父...
敗戦後の東京の下町には、いくつかの赤線地帯があったが、そのうち2つが江戸川区にあった。1...
松戸は水戸街道の宿場町、江戸川の水運の拠点、あるいは江戸から千葉方面に川を渡ってくる船着...
玉の井といえば永井荷風で、散歩好きなら必ず訪れる街だ。大正時代に東京を近代都市に変貌させ...