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一度日本から撤退し、その後再上陸したチェーンもある。バーガーキングは93年に西武グループとフランチャイズ契約を結び日本に上陸した。その後、日本たばこ産業(JT)が事業を継承したが、うまくいかず撤退。
06年にロッテリアを運営するロッテと、ロッテリアの再建に携っている企業支援会社リヴァンプの共同出資会社が受け皿となり再び挑戦。現在はロッテの韓国法人が運営主体となっている。
ウェンディーズは80年、ダイエーグループのハンバーガーショップとして日本でお披露目した。すき家のゼンショーに譲渡されたが、これもうまくいかず09年に閉店した。
11年、ウェンディーズは米国「ドミノ・ピザ」を日本市場に定着させたヒガ・インダストリーズと提携し、日本に再上陸を果たした。
外資系にとって、世界第2位のハンバーガー大国である日本は魅力的な市場なのだ。サザビーリーグはシェイクシャックをスタバのように大成功させて、米本社に高値で売却することができるのだろうか。流行仕掛け人は、投資会社というもうひとつの顔も持っているのである。
一方、カールスジュニアは150店のチェーン展開に成功するのだろうか。
(文=編集部)
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