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費用を抑えるコツ
次に、引っ越し費用の決まり方についてみてみます。一般的には、次のような要件によって値段が変わります。
閑散期 < 繁忙期
距離が近い < 距離が遠い
荷物が少ない < 荷物が多い
作業員の数が少ない < 多い
自分で荷造りをする < しない
ここまでは多くの方が把握されていますが、次の項目を考慮すると、同じ時期であっても引っ越し費用を安くすることにつながります。
小さい引っ越し業者 < 大手引っ越し業者
引っ越し予定日(希望日)まで時間がある < 時間がない
引っ越し日の希望日にいくつか候補日がある < 日付が限定的
平日 < 土日祝日
早朝または夜間 < 昼間
日時を細かく指定する < おまかせ
これらの安くなる条件をうまく活用するには、仕事の休みなど自分の予定にも余裕を持っておかなければなりませんので、やはりできるだけ早めに手配するというのがポイントになります。引っ越し業者を決めるのが遅くなると、どうしても予定が組みにくくなって結局、費用が高くなってしまいます。引っ越し費用もばかになりませんから、早めに準備することで節約したいものです。
そのためにも、新居への入居日が決まったら、今住んでいるのが賃貸住宅の場合、管理会社などに退去の連絡をするとともに、引っ越し業者の見積もりを依頼するようにしましょう。
(文=秋津智幸/不動産コンサルタント)
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