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2017.10.30 17:52
2017.10.27 19:00
世界を動かす「カテゴリーキング」の正体(1)
グーグル、アップルはなぜビジネスを支配できるのか?世界トップ企業の共通点
本書を基に4回にわたって、成長し続ける企業の共通点をカテゴリーキングの事例を通して見いだしていきたい。第1回は、バーズアイを例にするかたちで「カテゴリーキングとは、いったいなんなのか」の説明に大半を割いた。
加えて、「カテゴリーキングの定義」についても触れておきたい。本書からその定義を引き出すならば、「新たなカテゴリーをつくり、発展させ、支配した企業」となる。
カテゴリーキングは、売るための商品を発明するだけではない。彼らが売るのは既存製品の改良品ではなく、いわば「別のもの」である。そして、その製品やサービスを世界の隅々にまで行きわたらせるような仕組みをつくってしまう。
アップルのように、会社そのものがブランドになることもある。「アップル製品を使うことはステータスである」というわけだ。
優れた製品を世の中に送り出すだけでは、カテゴリーキングとは呼べない。優れた製品、優れた企業、優れたカテゴリーを同時にデザインして初めて、カテゴリーキングと呼ばれるにふさわしい存在になるのだ。
次回は、カテゴリーの観点からグーグルを見ていこう。いったい、どんな秘密が隠れているのだろうか。
(文=編集部)
※本記事はPR記事です。
『カテゴリーキング Airbnb、Google、Uberは、なぜ世界のトップに立てたのか』 Facebook、Google、Salesfroce.com、Uber、VMware、Netflix、IKEA、Birds Eye、5-hour ENERGYやPixarが共通してやってきたことは? 彼らはみな、製品やサービスの新たなカテゴリーを創造し、発展させ、そして支配し続けてきたのだ。
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