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渡辺陽一郎「いちばん詳しい『人気の新車』完全ガイドシリーズ」

トヨタ「プリウス」販売3分の1に激減でも“燃費は最高峰”で今が買い時!

文=渡辺陽一郎/カーライフ・ジャーナリスト

リセールバリュー/数年後に売却するときの価値

 現行型の売れ行きは先代型に比べて少し低調ですが、基本的には人気車なので売却時に落胆する心配はないでしょう。残価設定ローンの残価率も3年後で50%前後です。3年後には現行プリウス中古車が多く出回り、需要に対して供給量が多くなりますが、そのわりに条件は悪くないです。

これが結論!/このクルマの総合評価&コメント

★★★★☆

 現行プリウスは外観のデザインが少し奇抜で、後方視界なども良くないです。後席の居住性もやや窮屈に感じます。それでも、実用的なミドルサイズハッチバックで走行性能も満足できます。しかも、価格が割安です。機能や装備のわりに買い得なグレードはS(256万5000円)で、予算があれば後方の並走車両を検知して知らせる機能などを備えたA(284万2560円)を推奨します。
(文=渡辺陽一郎/カーライフ・ジャーナリスト)

渡辺陽一郎/カーライフ・ジャーナリスト

渡辺陽一郎/カーライフ・ジャーナリスト

1961年生まれ。神奈川大学卒業。1985年に自動車雑誌を中心に扱うアポロ出版株式会社に入社。その後、同社で複数の自動車雑誌やアウトドア雑誌を手掛け、1989年に自動車購入ガイド誌「月刊くるま選び」の編集長に。1997年にはアポロ出版株式会社の取締役も兼任。2001年6月に40歳を迎え、同月に「カーライフジャーナリスト」の肩書でフリーランスに転向。

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